ココカラコミックス 続 ハーメルンのバイオリン弾き 4巻

著者名：渡辺道明【原作・作画】

ココカラコミックス（2014/12発売）

• ISBN：9784906878321

内容説明

アニメや映画、ゲーム化された「ハーメルンのバイオリン弾き」の続編！後に描かれた「シェルクンチク」までの歴史を繋ぐ作品！
悪夢を支配する深い夜の闇の王バラライカの手によって、もうひとつの可能性のある世界に堕とされてしまったハーメルたち、はたしてクラーリィたちは、それを元にもどせるのか? 大魔王と化したハーメル、対立する人類の王女フルート、みんなの運命は、どうなるのか!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[SIN ＥＩＭ]

【５つの大きな希望が夢に食われる】魔王を倒した英雄たちに対して、皮肉な構図である。って感じのシリアスな展開なのに、ギャグは健在なのがこの作品のいいところ。しかし、魔王ハーメルの悪戯に翻弄される魔界軍王たち。魔王軍中枢でも持て余している所業のすべてを一身に背負っていたフルートさんはホンマモンの聖女でメインヒロインだったんやなぁーと思う。結構魔王っぽくてエンジョイ勢に成り代わったかと思ったハーメル（ギャグ絵）も、シリアスパートで苦しむ。展開の上下が、舞台演出っぽくていいなあと思った。

2025/04/24

[ぱんなこった]

待望の４巻！シリアスとギャグのバランスが良い巻。バラライカの見せる夢は、ハーメルやオーボウには間違いなく針のむしろの悪夢。だがクラーリィには真綿に包みながら眠るな、と言うような辛い状況。ピコロとリコ等妖精達がシェルクンチクへのヒントにも繋がってそう。吟遊死人さんの魔楽器がキーボードになったのはビックリ。個人的には、悪夢のライエル登場など見所満載の中、オマケ漫画のヴォーカル様がはっちゃけてて１人喜んでます！本編共々次巻が気になる！

2014/07/22

[ほんのうさぎ]

耐えてぇぇぇぇクラーリィ！

2014/09/02

[もっ]

フルートが終始かわいいだなんて嘘だッ‼︎

2014/08/04

[まち]

クラーリィィィィィ！！！可哀想過ぎて笑えるけど泣けるという。仲良しファミリーを見てると辛い…。でも、不幸なハーメルを見るのも辛い…。これは、悩むなぁ。それにしても闇堕ちライエルがみられるとは、新鮮です。続きが非常に気になります。それにしても、最初から続ハーメルで話進められていればもっと売れたし、新装版の望みもあったのになぁ…と考えても仕方ないのですが思ってしまいます。本当に好きな作品だったので。

2014/08/01