ココカラコミックス 続 ハーメルンのバイオリン弾き 2巻

著者名：渡辺道明【原作・作画】

ココカラコミックス（2014/04発売）

• ISBN：9784906878192

内容説明

アニメや映画、ゲーム化された「ハーメルンのバイオリン弾き」の続編！後に描かれた「シェルクンチク」までの歴史を繋ぐ作品！
魔王ケストラーの血を抑える術を知る、妖精王バラライカ。しかし、その正体は、人を闇に堕とし、その夢を喰い尽くす《夢喰い妖精》ナイト・メア・ワールドの主人であった。次々に悪夢の世界に堕とされる勇者ハーメルたち、、そして、対立する妖精のピロロ、深き闇の戦いは、どうなる!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[老眼のローガン]

【情けない主役たち】かつて、これほどまでにヒーローがいただろうか。それも、一度最強魔王を倒した伝説のパーティーなのに。敵の術中にハマり、内面の醜悪さと露悪趣味をYoutube（中世ＦＴなんだけど・・・）で世界中に知られて。だけどなんていうか、これが平常運転と感じるのはこの作品の魅力（？）といえるだろう。前回の作品だと、懲悪道中（勧善はしない）で、快活に悪を滅ぼしていたけど今回はそんなこともない。主に醜態をさらし続ける主人公たち・・・だけど、これがスタンダードなのがこの作品

2025/04/22

[ぱんなこった]

バラライカの混沌の悪夢も真っ青なほど、シリアスとギャグの振りのすまじさはバッチリ健在！ ライエルもついに登場！ 以前のヴォーカル編で語られきらなかった魔族同士の確執(？)も漂う中、バラライカは妖精リコに何をしたのか、気になる展開に目が離せない、続巻が楽しみです！ 個人的にはカバー裏の地獄の様子と、おまけの天国の様子にニヤリとしました。

2014/01/14

[みい]

再読。

2015/08/17

[そらゆき]

5つの大きな希望が再び揃いました(一人は眠ったままですが…)。深い夜の闇ヲ逝く主、バラライカの力に翻弄され、ピンチに陥るハーメル一行ですが、ハーメルが何かやってくれそうなところで2巻は終了。続きが楽しみです。 しかしサイザーさん、ハーメルたちと合流するのに、眠ったままのライエルは当然としても、500kgの黄金ピアノも持って飛んできたんだろうか…という、しょうもないことがちょっと気になりました(笑)。

2013/08/16

[ぽち]

１，２巻同時発売って素晴らしいですね。一気読みする幸せ。裏表紙のあれが一発ネタじゃなくて本編そのものだった。サイザーがもう本当に美人で、ライエルじゃなくても大変だろう（笑）。サイザーが介護の達人みたいになっててワラタ。パンドラロボの展開が気になってしょうがない。それにしても、何かあの世の方が楽しそうなのは気のせいですかね。なんであの世でフラグ立ててるんですかリュート兄さん。

2013/08/12