×××HOLiC・戻(2)

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×××HOLiC・戻(2)

  • 著者名:CLAMP【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2014/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063769661

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内容説明

無数の手の化け物に襲われる四月一日(ワタヌキ)を救った侑子(ゆうこ)さん。「戻るべきかどうかは、貴方が決めればいい」という謎の言葉を四月一日に投げかけ、眠りにつかせる。四月一日が選んだものとは……? その後、月日は流れ、四月一日は侑子さんにいじられる通常の日々に戻る。そんな折、“ミセ”にまた新たな依頼人がやって来る。その依頼人はルール無用の激レアキャラ。是非、あなたの目で確かめてみてね。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

masa@レビューお休み中

147
1巻では微細であったちがいが、2巻では明らかなちがいへと変わる。昔を懐古しているわけでも、同じ過去に戻っているわけでもない。いなくなったはずの侑子さんがいて、四月一日や百目鬼やひまわりちゃんが在りし日の平和な高校生活を送っているかのようには見える。ただ、それは見えるだけで、実際はちがうのだ。同じときを過ごそうとすればするほど、そこには少しずつではあるが綻びが見えてくるのだ。あぁ、こんなにも焦らせれているというのに、どんどん引きこまれていく面白さ。もう、どこまでもCLAMPの魅力に取り憑かれてしまいますよ。2014/05/11

ソラ

75
籠と戻が入り混じっているのかな。四月一日の描写がとても不穏に感じるというか、うまく表現できなのがもどかしい。最後の外からの電話は何を意味しているのか2014/04/27

藤月はな(灯れ松明の火)

75
失われていく畏れ。西方浄土に通じる一方で「蛭子」が流され、「戎」が漂着する海と同じく、異界である「山」。鳥居にて人界との境界と為した場所も信仰が消え失せることでかつていたものも失われることは哀しい。夜雀と山狗を総べるモノ(大神みたい)だけでなく、四月一日の百目鬼に対する育ちの良さが分かるツッコミ発言も可愛いです^^300円のお呪いは幸福/不幸の手紙やリツイーとに通じているのかと思うとゾッとします。四月一日以外は事情に通じているような彼等。「選べなかった」選択の中の電話は仮初の夢から醒める兆しなのだろうか?2014/04/25

みか

74
いつも通りのようで、ちょっと違う四月一日に否が応でも期待が高まります。夜雀と狗神のお話は良かった。本当に最近山に行っても神様不在を感じることが多かったので、心底淋しくなりました。近くの山からもこうやってヌシ神が去っていってしまったのかな。300円の呪いも怖かった。2014/05/03

あっちゃん

67
無意識に店を継いでからの知識とかが出てるから、やっぱり四月一日は侑子さんがいる世界に戻ってる…んだよね。どういった形で戻ってる(あるいは戻ろうとしてる?)のかは未だに謎…。あのちらちら出てくる鳥は蒲公英なのかな?そうならば見守っているのは侑子さん、百目鬼、ひまわりちゃん…てことか…?うーんまだまだ分からないです!2014/04/23

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