内容説明
医師である自然写真家30年の集大成。人はいかに癒され生きるのか。深い思索の果てにたどりついた新機軸の写真集!
著者等紹介
井上冬彦[イノウエフユヒコ]
医療法人井上胃腸内科クリニック理事長・院長。医学博士。1954年東京都生まれ。1979年東京慈恵会医科大学卒業。2005年井上胃腸科・内科クリニックを開院。2014年現在の名称に変更。1987年に初めて東アフリカのサバンナを訪れ写真活動に入る。1995年写真展「サバンナが輝く瞬間」で写真家としてデビュー。1997年、写真集『サバンナが輝く瞬間』(三修社、1996年)で第6回林忠彦賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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宇宙猫
20
★★ 普通に素敵な写真集だけど、詩のような文章はいらない。写真の説明をつけて欲しい。2017/07/01
AYA
0
子どもに動物の世界を見せたくて、図書館で借りた。動画は流れるけど、写真は1コマで固まっていてそこから細かいところや描写を観察できるので、観察力を高めれるかもと本棚においてみました。子どもが赤ちゃんの首だけの生々しい写真には!!と驚き、い、痛そう。どうしたの?と戸惑っていた。衝撃的だけど事実として受け止めていってほしいなと思いつつ少し早かったかな。それ以外は親子の優しい、神秘的に写真。オキシトンや無償の愛がないと野生では生き延びれないという解釈がとても素敵だった。写真と科学が交わった写真集でまた借りたい。2025/05/10
lonely_jean
0
確かに、見ていると癒される…と同時に、日本でただ日常生活を送っていて、癒しを得ることは至難の技にも思えてくる。時には写真集や絵画展を見たり、外国に出かけてみたりするべきだ。視点を変え、頭の中をクリアにするにはそういった行動が必要だ。忙しさに埋没せずに。2018/01/19