内容説明
文化三年、突然、闇の中から槍で往来の人を突くという事件が続いたが、当時、下手人はわからずじまい。
そして約20年後の文政八年にもいわゆる『槍突き』が続発し、人々を不安と恐怖に陥れ、同心や岡っ引たちを血眼にさせる。
ある日、岡っ引の七兵衛に奇妙な情報がもたらされる。柳原の土手で若い女を乗せた駕籠が『槍突き』に突かれたのだが、中には黒猫が刺されて死んでいたのみであるという……。
【目次】
槍突き
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