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内容説明
【すべては1つの淡い「恋」から始まった――。それは、1986年六軒島連続殺人事件の惨劇へのカウントダウン。】
かつて六軒島で使用人として過ごしていた、六軒島連続殺人事件の真犯人ヤス。やがて、その身を「魔女ベアトリーチェ」と変えた真犯人は、親友・紗音の淡い「恋」に気付く。その恋は、二人の運命を大きく変え、遠からず起こる惨劇への引き金となるのだった…。
(C)竜騎士07/07th Expansion (C)2013 Eita Mizuno
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
645
10
確かに「戦人ひでぇ」とは思ったけど、正直そこまでかという感じ。母親が死に実は父親は浮気をしていて再婚相手は子供を授かっていたとか…息子にとっては到底受け入れがたい悲惨な状況。子供同士の口約束の恋物語なんて家族間の問題の前では二の次だろう。願わくば、紗音に会いに来れないだけだと良いのだが、彼から彼女へ手紙が無かった理由は?この世界戦の戦人が父親のダメな部分を受け継いてなければ良いな。しかし、この話が『うみねこのなく頃に』の根幹にどう関わるか…続きが気になる。惨劇へと繋がる恋物語は悲しい内容になりそうだ。2014/01/07
九夢 @自然を見よう
7
【もし私がもうわずかに愚かでそして勇敢であったなら 「私をこの島からさらってください」 そう言えたのに】 ヤスは完全に魔女になり、幻想の世界へ行ってしまった。 紗音=ヤスと推理しないと、今後理解できなくなる。 若き日の戦人と紗音。 紗音は戦人に恋をする。戦人の天性の女たらしが炸裂し、結婚を示唆する軽口の告白、紗音は本気にする。白馬にまたがっては告白だよな。 その次の年以降、戦人は来なくなり、それでも健気に待ち続ける。 紗音の「さらってください」が初代ベアトと同じなのが鳥肌。2024/01/28
なめねこ
7
やはり、紗音=ヤス=ベアトなのか。なら、前巻とかに出てた憧れの紗音はヤスの妄想なのか?白ベアトが紗音を招いたお茶会はヤスの心の中の妄想をあらわしてるのかな?幼い紗音と戦人の交流が甘ったるくすごく綺麗でいい思い出だな。そして、これがあの事件の原因の元になるとは悲劇だな。紗音の戦人への強い思いが続かなかったことも、戦人が紗音との約束を守れなかったこともしょうがないことだとは思う。しかし、なぜあんな事件が起きるほどの動機が生まれたのかがまだわからないな。そして、碑文の謎を解いたことが不幸とはなんのことだろう?2014/02/24
くにちゃん
7
戦人の行動は仕方ないよねとは思うけど、紗音に対して何故手紙一つも寄越さないのか?とは思います。とはいえ、例えば誰かが手紙を抜いたか、別ルートで手紙が送り込まれてくること(たとえば、封筒に文書がかかれているとか)もありえるので、次巻が楽しみです。てか、ゲームをやっていない身としては、全巻まとめ買いの方がいいのか。と思う今日この頃。2014/01/26
HAL@ハッピーハッピークロニクル
7
正直、自分は戦人はそんなに酷いヤツだとは思いません。母の死→父親再婚→再婚相手(霧江)の早すぎる懐妊・・・と、普通の人がなかなか体験できるような人生ではなかったからです。むしろ良くあそこから本編に至るまでに右代宮家に戻ってこれた事に驚きです。他のエピソードに比べて毛色が違いますが、読んでおいて損はありません。2014/01/07
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