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内容説明
【碑文の謎、完全解明!! そして黄金の魔女は蘇る。】
六軒島殺人事件まで、あと2年――。右代宮家の屋敷に設置されたベアトリーチェの肖像画と謎の碑文。戦人の帰りを待つベアトリーチェは自身の復活を賭け、碑文の謎の解明に挑む。黄金の奇跡は起こるのか!?
(C)竜騎士07/07th Expansion (C)2014 Eita Mizuno
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なめねこ
9
いよいよ、ずっと謎であった碑文の謎が明かされた今巻。戦人への思いを捨てきれず、しかし、その思いに耐えられず。思いをベアトリーチェに引き継ぎ、そして、嘉音を作った。これでベアトリーチェの戦人への思いができ、嘉音という使用人がいる理由が明らかになった。金蔵が碑文にかけた本当の意味、そして、碑文の謎を解いたことにより自分の本当の出生を知ったベアトリーチェはどうなるのか!?これも大量殺人の引き金になったと考えると最悪の奇跡だな2014/04/24
645
8
台湾が故郷か…依然この国の名前が出てから読者は気になっていたと思うが、此処で明言され碑文を解くにおいて重要な要素が一つ提示された。まぁヒントなしじゃ読者に説けない謎の数々…ズルいわ(笑)と思いつつも作者お馴染みの推理出来ない推理モノだと納得して読みました。碑文を解くべき人物はベアトリーチェであったっというのは驚きだな。一人の人物に向けられた思いが碑文の謎であり、その人物が独力で解き明かす事を望んだ金蔵。甘酸っぱい話ですね、状況としては娘ベアトには酷なモノだと思うけど…早く全ての真実を知りたいな。2014/06/08
日奈月 侑子
7
内容を整理するのに少し時間はかかりましたが、大分事情が見えてきたような気がします。後半の途中からベアト(仮)の一人称が変わっていたりするのも、そういう事なのかな…?と思ったり。 凄く細かい所ですが、個人的に碑文の謎を解いてる時、脚立の上に座って足をぷらつかせているベアトが可愛かったな…と ベアトとマリアのやり取りや、紗音と嘉音の関係なんかも、色々と感慨深い。というかマリアを久々に見た気がしますが、安心と安定のマリアでした。 ガァプやロノウェの名前もついたり。何だかこの面子で楽しくしてるのを見てると和みます2014/04/25
くろねこ
6
碑文の謎、そう言う意味だったんか!(´`:) うーん、私には解けへんな…2014/04/26
ちよざと
6
前半は紗音の恋心をベアトが引き受けるお話。後半はベアトが碑文の謎解きに臨むお話。碑文の謎解きは、文字やゲームで見たより分かりやすいです。そして恋心の譲渡は見ていてひたすらに痛ましい。ヤスの姿が見えることで、全く別の人間が演じているように見えて、本当はヤスであることを再認識させられます。だからこそ余計痛ましい…。2014/04/23