- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
【真犯人自供す。明かされる六軒島連続殺人事件の犯行動機…!!】
かつて真犯人が「ヤス」と呼ばれていた10年前の六軒島――…。「ヤス」は魔女ベアトリーチェと遭遇し、数奇な運命を辿っていく…。
(C)竜騎士07/07th Expansion (C)2012-2013 Eita Mizuno
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
九夢
7
【数ページを破り取るだけでU・N・オーエン卿を妾に列する魔女とする事ができるわけだ】 金蔵の魔の手から守る為に源次はヤスを使用人にする。 右代宮家の使用人は倍率が高いのにドジでのろまなヤスが居ることが気に入らない使用人仲間たち。その姿は煉獄の7杭。 ヤスが出会った魔女ベアトリーチェの姿はガァプだった。 このベアトリーチェの正体はなんだろ?「うっかりミス」「責任転嫁」?憑依して魔法を使ったりするので「悪意」「トリック」だろうか?2024/01/28
なめねこ
7
やべ~謎だらけやw最初はベアト=ガァプなのか?それかベアトという存在がガァプの存在を内包して一人のベアトになったのかな。でも、この巻でベアトの原型というか雛形が作られたのはわかった。ベアトが蜘蛛の糸が苦手なのと密室(ミステリー、推理小説)を好むのは熊沢の影響なのか。そしてここで魔女と人間の戦いが生まれたのか。前巻で出てきた語り部の女がベアトだったのかよ!つか、紗音って何者??最後の感じからヤス=紗音になるわけ? これほど続きが気になりすぎる漫画は初めてかもw2014/02/24
ドリル
5
出番がない二人。この先はまだまだ長いのかな?2013/09/10
645
4
このベアトの容姿はガァプにしか見えないな、今迄のガァプという魔女は名をヤスに譲り後に命名され存在していたという事?魔女伝説は至る所で小出しに語られているが、どうにも分り難いというのが正直な所。今回は使用人が魔女へと転生する過程が描かれた訳だが、こういう事が色んな世界線で起きていたと考えると、そもそもの人間と魔女との境界線が曖昧になり増々何が起こっていたのか分らないな、早く真相が知りたい(笑)ヤスが居なかった事になり、紗音の未来はどう変わるのか?今迄見ていた不出来な紗音はヤスの面影を残した結果なのかも。2013/10/17
私的読書メモ漫画用
3
『ベアトリーチェ』について、語られ続けます。犯人の動機独白が延々と続いているようなもので、一般的に考えるとウェイトの置き方が大きすぎるように思われますが、ホワイダニットを最も重視する語られてきた通り、作者のポリシーを貫いた結果なのでしょう。丁寧にちりばめられた伏線の回収も面白いです。2019/09/20