- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
荒木飛呂彦氏激賞！ 紀元前3世紀、台頭著しい共和政ローマを恐怖の底に突き落とした男がいた。ハンニバル・バルカ── ローマ史上最大の敵となった怪物と、彼からローマを守った英雄プブリウス・コルネリウス・スキピオ。同時代を生きた二人の戦いが、今幕を開ける!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中
54
ハンニバルはいろいろな物語で伝説上の人物としては登場しているがその生き様というか、その生涯を描いたものを読むのはこれが初めて。なんだか最近過去の戦記物に惹かれてしまうのは何故だろう…2013/05/04
流言
52
『ーーこの日、ローマ史上最大の苦難ハンニバル・バルカが誕生したのだ』。ハンニバルとスキピオ。歴史のみならず様々な分野で名前の見る機会の多い二人であるが、実際に彼らをテーマにした創作物を手に取ったのは今回が初めてである。紀元前三世紀、日本は欠史八代に数えられる神話の時代に遥か西ではこんな攻防が繰り広げられていたのかと思うと感慨もひとしおである。『怨敵』や『宿敵』では物足りぬ『苦難』そのもの『バールの恵み』ハンニバル・バルカ。スキピオとの対照的な天才描写も気になる。彼の足跡を辿るのが楽しみになる一巻目だった。2015/03/08
かっぱ
28
【レンタル】カルタゴを２度の神風によって救った雷神バール。３度目の風は吹かず遂にカルタゴはローマに屈する。その様子を父の横で見守るバール神の恵み（ハンニバル）と名付けれた子供がいる。聡明ではあるが感情の乏しい少年が成長しカルタゴを率いる将軍となる。ローマの兵力７５万に対する傭兵で成るカルタゴの兵力は３～４万。鍵を握るのは森に住む部族であるガリア人。ガリアが味方に付けばカルタゴにも勝機が訪れる可能性がある。同時代の英雄としてローマにもうひとりの軍事の天才・小スキピオがいた。2018/09/18
月子
26
無料だったので。懐かしいなぁ、世界史でやったなぁ◎ハンニバル、少年時代こんなだったの⁉怖いわぁ(^_^;)歴史漫画好きだけど、携帯で読むには字が小さくて辛かった（笑）そういえば、関係ないけど、ヒストリエの新刊全然出ないなぁ[｡>_<｡]2014/10/26
マリリン
19
ハンニバル関連の本を数冊読んだ事があり、興味を持った。出生の神秘性や性格の特異性等興味深く書かれた作品だ。戦いにおいて神的才能というのだろうか…早くも片鱗を垣間見た。トマス・ハリス作品に登場するハンニバルレクター博士を思い出した。2019/01/03
