- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少女/レディース)
内容説明
プライドを貫いた霧里や恋に生きた朝霧…。
たくさんの遊女たちの人生が重なり合い、時にもつれ、
また、はかなく結ばれる江戸・吉原の山田屋。
シリーズ最終章「大門切手」は
山田屋の女将・勝野が負った
廓の内で生きていく宿命と
廓の外に思い残してきた、
淡い恋心の物語!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たべもも
21
完結巻。山田屋の女将・勝野と髪結い・弥吉のお話。勝野の懐の深さに脱帽。身を切られる悲しみを味わったのに膝を貸せるこの気概。強くて優しい女性のお話。全巻通しての遊女達も登場して、切ないけどあったかい気持ちにもなりました。読んで良かったなぁ。2015/03/31
あさらん
21
コミックス5巻で最終章とあったので、番外編はコミカライズしないのかなーと思ってましたが、5巻から3年経って映画化記念に6巻発売!映画化おめでとうございます。6巻は番外編の「大門切手」で、ある意味純愛なんだよなー。添い遂げることだけがハッピーエンドじゃない。つらい経験があったこそ勝野も女将としてやってこれたのだと思う。久々に最初から再読したくなった。2014/10/28
椿
13
最後は山田屋の女将の話。笹川のビンタ、すっきりしたよ。ラスト、よかったなぁ。原作読みたいよ〜。2014/12/16
ヨダ
11
最終巻。これもまた切ない。女将にも過去があって今があるんだよね。2014/11/07
おじょう
11
原作が好きでコミカライズも全て読んだけれど、店頭にて6巻が出ていてびっくりした。慌てて購入。ほんと読後感が素晴らしい。遊女にも髪結いにも遣り手にもそれぞれの事情があり、それが折り重なって様々な物語になっている。斉木先生の絵柄も話に合っていて雰囲気がより出てるなぁ。2014/11/07