ボニータコミックス 華麗なる愛の歴史絵巻うたかたの曜（11）

著者名：長岡良子

秋田書店（2014/11発売）

• ISBN：9784253262439

内容説明

時は平安。大学寮のころは才人として名を馳せた倚人(よりひと)。しかし今では猫と書物まみれ、荒れ放題の邸で暮らす日々…。そんな彼の元にある日、都を騒がせる怨霊のウワサが…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぽっぽママ]

安心して読める作家さんの一人。小弁可愛いし、賢いし、倚人はいい男で変人で出てくる猫は皆不細工。文句なし。続きがあるなら読みたいです。

2015/10/13

[psy]

長岡さんの新刊だ！　と書店でわくわくと購入。久々な。ずっと描いててくれて嬉しく。あいかーらず安定の面白さ。今巻、華麗なるのシリーズの方。やはりといいますか、超常的な能力を持つ人が。古代幻想浪漫シリーズの遠い繋がりなんでしょか。で、そちらも読みたいとこなんです・・・けど、また次の作品を楽しみにしてます。

2014/09/19

[よっしー]

さらっと読めて楽しい。続きないのかな？長岡さんにはがっつりな歴史ものも描いて欲しいけど…難しいだろうね。

2023/11/19

[ぴっちゃん]

この世ならぬものが目に視える、ちょっと変わり者で無精者の、紀伝道の学生・橘倚人。ある日右大臣家の怪異を友人から聞いていたところへ小弁という侍童があらわれて、右大臣家よりの文を持参する・・・。賢くて片づけ上手な小弁もまた、「視える」者でした。二人で怪異を解決する４篇。とっても面白いので、平安者が好きな人はぜひ読んでください。 　最近は中古(平安時代)が舞台の作品が多いけど、また上古(奈良・飛鳥時代等）が舞台のものも読みたいな。

2014/10/05

[ninoko]

小弁とヨリヒトの４編で一冊。いいコンビだ。

2014/09/17