ゆうやみ特攻隊(13)

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ゆうやみ特攻隊(13)

  • 著者名:押切蓮介【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2014/09発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063764819

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内容説明

翔平(しょうへい)に圧倒されるミダレガミは、柱の女達と鉄(くろがね)の民の区別なく自らの糧とすべく魂を喰らい続ける。そして、奈落の口が開いた……!! ――姉の仇を討つため黒首島(くろくびとう)に渡った翔平と数千人の女達の苦痛を喰らい続けてきたミダレガミの最後の戦いの幕が上がる! 押切蓮介自らが「僕にとってはこれを描くために今まで頑張ってきた作品といっても過言ではないのです。」と語る、著者渾身の大長編ホラー活劇、堂々完結!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kanon

16
完結。押切蓮介が本当に描きたかった作品。読了後、晴れやかな気分…ではないが何か不思議な感じがした。一気読みしたからだろうか、ふわふわしてる。最後の夕焼けが目に焼き付いている。滅茶苦茶現実離れした島…非日常にずっと浸かっていた後の、普通の日常…この落差が気分をふわふわさせた要因だろうか。そしてこの落差が、普通のいつもの日常がどれだけ大切かを、痛いほど知らしめてくれる。そんな簡単に壊して良いモノでは無いのだ…そしてあとがきで、まだ「この作品くらい温めている作品」があるらしいことを発言。早く読みたいいいい!!!2015/01/13

マミル/漫画

7
ゆうやみ特攻隊は隊長に始まり隊長に終わった気がする。しかし泣いた泣いた!色々ブレブレな気がしたこのストーリーを支えたのは、間違いなくこの圧倒的なキャラの魅力とブレのなさじゃないかな。それにしても辻の顔面偏差値がどえらく上がって結局普通に戻ったミラクルはゲレンデでは誰もが素敵に見えるみたいなものだったんだろうか。何にしろ感無量。そしてそれを台無しにするカバー裏まで含めて、大好き。2014/09/16

ぺー太郎

5
リニューアルカバーは全員プレゼントぐらいしてほしいものだが・・。「最ッ高にカッコ良かったわ アンタ」これに尽きる。初期のノリで探偵部の活動をもう少し見たかった気もしますが、先生お疲れ様! カバー裏まで有難う!2014/08/11

6(ロク)

4
「この作品を描くために今まで頑張ってきた」と作者自ら心境を吐露する物語の最終巻発売日に代表作の自主回収とは・・・・・、持ってるねぇー、押切さん。コッチ系の作品から好きになったので最近の「ホラー封印」みたいな発言が気になるところですが信じて待ってます、戻ってきてくれることを。肝心の物語ですが完璧な大団円ってところでしょうか、舞台を変えた続きも出来る事ならば読んでみたいです、この三人+一匹は抜群の安定感だからねー。2014/08/06

オジャオジャ

3
2号の念写能力一回しか使われなかったなとか花岡隊長は果たして何者なのか?とか色々気になる所はあるもののそんなの関係ねえ!とばかりの情念と苛立ちに満ちた凄まじい画力のバトル描写で心を揺さぶってくるのはズルい。ミダレガミと共に落ちていく幽体の花岡隊長を「あんたこそ諦めんじゃねえ!」と叫びながらも追いかける展開はベタながらも熱い展開だね。良きマンガでした。2021/11/14

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