ゆうやみ特攻隊（３）

著者名：押切蓮介【著】

講談社（2013/10発売）

• ISBN：9784063731279

内容説明

こんなことするのは……人間じゃない。――心霊探偵部の面々が乗り込んだ悪霊の棲む孤島、黒首島（くろくびとう）。そこでは、悪霊“ミダレガミ”を神と崇め、生け贄を捧げる風習を現代においてなお残していた。翔平（しょうへい）は、今年の生け贄に選ばれた少女・紗由（さゆ）と共に悪霊を使役し島を支配する鉄（くろがね）一族に拉致される……！！　少年漫画の限界に挑む、猟奇と戦慄の肉弾ホラーアクション！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kanon]

絶望的状況の連続…もうこんなん、心折れるに決まってるのに…”隊長”の存在が、本当に、心強い…と言うかもはや、隊長が出ない場面すべてが怖い(笑)逆に隊長がいる場面は、全然怖くない…絶対的安心感。隊長ならなんとかしてくれるのではないかという。月との戦いの場面の後もそうだ。読者の心を読んだかのように、見事なドロップキックをかましてくれた。爽快感が半端では無い(笑)みんなが期待してることに応えてくれる…完全にヒーローだよなあ。多分この島の鉄一族以外の人全員にとって隊長は、きっとヒーローだったのだと思う。

2015/01/07

[へな]

悪夢のような島の鬼のような人々や悪霊、全て素手でぶっ潰していく隊長が見ていて気持ちが良いです。そして隊長が居ない場面のほうはドキドキの連続。面白いね。続きも早く読まないと！

2014/12/07

[ゆーちゃん]

花岡隊長が武器も使わず戦うので、読んでるこっちとしては爽快でたまらない。鉄一族のキャラがそれぞれ個性的でよく練られていると思いました。

2012/10/08

[pgin]

正に鬼神無双。敵の煽り語りが滑稽に堕する圧倒的蹂躙。涙が止まりません隊長！そして黒首島の異常な世界が紐解かれ始めます。

2009/06/30

[wabisuke]

押切蓮介侮れません。でろでろとはまた違った側面を見せてくれました。続きが早く読みたいです。

2008/09/30