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内容説明
ショッカーの地下アジトで克己・和弘兄弟をかばいながら苦戦中の1号。助けに追った石倉五郎とZXもまた突破口を見いだせずにいた。そしてある任務により潜水艦で潜行する緑川ルリ子は海底でなにかに気づく……。本郷猛と緑川ルリ子、遠き日の記憶と想いが交錯する“1号編”！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大鳥かぐや
10
始まりの男、仮面ライダー１号編。１号ライダーとゼクロスがカッコいいのは言わずもがななんだけど、五郎もカッコよくなったなぁ。女装してた子とは思えない(笑) DVDではまだそこまで買ってないからパッと見わからなかったけど、あれが例の桜島１号か……。ついに相見えた地獄大使と１号のシーンがヤバい。目覚めの時を迎える、デルザーを統率する三人。何かを企む暗闇大使と、次巻も見逃せない。巻末の村枝先生と藤岡さんの対談も良かった！2014/05/21
sibasiba
9
本郷とルリ子のロマンスが印象的。ルリ子さん強いなあ。あと五郎の活躍が妙に嬉しい。しかし一向に終りが見えないし、きちんと終わるか不安になってきた。2014/06/03
シュエパイ
9
かつて、ライダー1号の傍にいた人々の、現在とこれからの物語。さよなら、でも魂だけは・・・と、かつてるり子さんが残そうとしたメッセージの重さが、胸に響き渡るのですよ。2014/05/30
アルカリオン
8
巻末付録は村枝先生と藤岡弘、氏の対談。藤岡氏：「もともと『仮面ライダー』は40数年前の作品ですから、今から見れば粗も多いし、ある種の勢い任せで作っている部分は否めません。でも（村枝）先生の作品は、そうやって置き去りにされた昔の設定を丹念に拾い上げ、それを見事に膨らませています。そして誰もが気づかなかった仮面ライダーの真実を巧みにえぐりだしている。まさに『仮面ライダー』の名を継ぐにふさわしい一級のエンターテインメントと言えるでしょう。」2020/03/26
ミッキーの父ちゃん
8
本編は1号ライダーメインのデルザー軍団との死闘編。巻末の藤岡弘、さんのインタビューが味わい深い...2014/05/17
