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内容説明
早く大人になりたかった 仮面ライダーを助けるために――！デルザー軍団に制圧され廃墟と化した東京で、石倉五郎（いしくら・ごろう）は仮面ライダー1号と再会する。追想の念に駆られたのも束の間、地獄大使が出現させた時空魔法陣によって1号ライダーはいずこかへと連れ去られてしまう。すかさず後を追うZX、そして「今度こそ俺が仮面ライダーを助けに行くんだよ！！」……と幼き日の憧憬を胸に、魔法陣の闇に躍り込む五郎、その先には！東京・1号編、波瀾！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュエパイ
12
あなたに憧れて、ついに追いついたんだ、大人ってやつに・・・。かつて少年と呼ばれた君が、ずっとずっと追い求めていたヒーローに、いつの間にかなっていたんだなと。何だか、すごく幸せで素敵なことなのです。できることなら、あの日憧れていた人々が、今でも傍にいて、一緒に戦っているんだよって。声を大きく叫べればよいのに、なぁ。。。2013/08/23
大鳥かぐや
11
まさに今DVDで視聴しているのが五郎が登場した２号ライダー編なので胸アツ。新たにアマゾン対狼長官、Ｘ対ドクターケイトの戦いも始まった。デルザーの各改造魔人と歴代ライダーの１対１もアツい展開。ゾル大佐や死神博士が暗闇大使の操り人形なのに対して、地獄大使の存在感たるや……。悪役かくあるべしと言わんばかり。あとはＶ３の復活が待ち遠しいのう。2013/08/21
砂糖と塩
8
いやー、いくつもの一対一やタッグのバトルが、各地で同時に進行する展開はやっぱり燃えます。燃えまくりです。さらに一号ライダーと五郎のエピソードも熱い! かつてヒーローに憧れた少年が、誰かを守れるまでに成長した今、ついに目標だったヒーローと再会する…初代ライダーはリアルタイムでは見ていませんが、ヒーロー好きをこじらせたまま大人になった身としては、感情移入せずにはいられません。地獄大使については…まあ、こーゆーヤツでしたよね。2013/12/04
maito/まいと
6
表紙はアマゾンだが出番は一瞬だった(涙)メインは１号＆ＺＸ。もはや１０号ライダーとして、そしてその中でも最強クラスの実力と抜群の安定感でもはやなくてはならない存在になったなあ。信号で合図した後のＷ回転技はシビレたなあ(ZXのきりもみ回転は1号から学んだ技だし)。1号と五郎の話は、初代ライダーの話がわからないとその奥深さと感慨深さが伝わらないのがさみしい(苦笑)2013/08/17
きくち
6
アーマーゾーン!が表紙。中身はやっと1号さんのターン。この作品はだいたい弱ってるライダーを生身の人間が助ける構成だけど、幼い頃に憧れ、ついに大人になって念願叶った五郎くんがいいな。でも＝ライダーのピンチになっちゃうのが辛いとこですが。本筋の進捗はあまりないけど、ライダーガールズや歴代おやっさんたちが揃ってきてる。アマゾンの「悪影響」がでちゃったビクトルに笑ってしまう。ルリ子さん、何で笑いを取りに行くん…?2013/08/21
