ケモノみち（３）

著者名：山浦サク【著】

講談社（2015/01発売）

• ISBN：9784063804270

内容説明

飼育動物はペットじゃないんだ――！　園の動物とわかりあうために飼育員として頑張ってきた晴子（はるこ）。その思いとは裏腹に待ち受けていたのは厳しい現実で……。ある日、母親が死んで群れから孤立しているチンパンジー・ヒマリの世話を任された晴子は、なんとかヒマリの気持ちを理解しようとする。しかし、ある一件からヒマリに恐怖を感じるようになってしまい……！　晴子は再び飼育員として自信を取り戻すことができるのか!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[十六夜（いざよい）]

園の動物と解り合うために飼育員として頑張ってきた晴子。その思いとは裏腹に待ち受けていたのは厳しい現実で…。担当動物に襲われ恐怖を感じるようになった晴子は、再び飼育員として自信を取り戻すことができるのか!?信頼関係が築けていると思っていたのは自分だけだったり、意外と心を開いてくれてたり…難しいのは相手が動物だからなんだろうね。そう言えば晴子、あまり匂いの話しなくなったな。

2022/01/06

[ako]

前の職場の人達やトラの企画で発表する時などは人が変わったようにオドオドしてる晴子。人とは積極的になれないって言う割に、動物園では自分の意見をハッキリ言ってるけど？

2015/08/05

[公路郎]

チンパンジー　なかなか、難しいですよね。でも、気持ちは通じるのですよね。

2014/05/25

[ninoko]

動物園の運営は大変だなあ。

2014/05/15

[ころまる]

晴子は相変わらず危なっかしくて、周りの人たちはヒヤヒヤもんだろうなあ。でもヒマリと一緒にかなり成長しましたね！

2018/09/07