獣の奏者(8)

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獣の奏者(8)

  • ISBN:9784063764352

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内容説明

真王(ヨジェ)と大公(アルハン)の均衡が今、崩れる!! 思いがけぬ不幸が否応なくエリンを政治の世界に巻き込んでいく! ――真王を襲撃から救った礼としてカザルム侯の館へ招かれたエリン。リランに乗って王宮まで警護して欲しいとの言葉を賜るが――。そして、予期しない不幸が状況を悪化させる……! ねじれた真王と大公の関係は、これを機に大きく変化する!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

exsoy

28
セィミヤは国を滅ぼしそうな女王だぬ2013/12/31

ヒロ@いつも心に太陽を!

26
原作読んでイメージしていた雰囲気そのままに漫画化されていることに引き続き感動しつつ、いよいよエリンが本格的に政治の渦に巻き込まれてきたなぁとこの先の展開を思うとつらくもあり…。最後の場面は文字で読んでいてもその衝撃に胸がドキドキしたけれど、絵で見るとまたその迫力が違うな、と。続きは来年の初夏とか待ちきれないわ〜また原作読み返すか(´д`*)ちなみにおまけ四コマのイアルの心の声がツボにはまった(>m<*)ほんと、はたらきたくないよね〜!2013/12/22

まるる

18
ハルミヤ様…(ノД`) どんどん望まない方向ヘ自体が進んでいく。否応なく巻き込まれるエリン。指を食い千切られる痛さよりも、心の方が痛いんだろうと思う。、2015/01/02

荒野の狼

15
獣の奏者のコミック版の第8巻。文庫本の獣の奏者II王獣編第7章襲撃の途中(p251)から第8章風雲の途中(p316)までの約70ページほどをカバーしている。本巻も小説を丁寧にコミック化しており、以下の場面などは、原作以上の説得力。まず、イアルとエリンの会話から本巻はスタートし、闘蛇の背びれに刻印される闘蛇衆の印のことが語られるが、コミックを見ると明快。この後、本書の前半は、真王ハルミヤとエリンの対談で静かな展開。2014/04/22

てんてん(^^)/

12
見せ場の多い巻ですね。エリンとイアルが言葉を交わすシーンは、深く静かに二人の距離がぐっと近づく好きな場面なので、楽しめました。  ハルミヤの早すぎる死。いよいよダミヤの思惑が明らかになるセイミヤとのやりとり。ここはセイミヤの表情だけで気持ちの移り変わりを表現していて素晴らしかった。そして、この国の形を大きく変えていくシュナンの求婚。またリランの暴走。   いやホントに盛りだくさんだ~。展開を知っていてもドキドキします。次はいよいよタハイ・アゼ。コミックスではどんなエリンになるのか、今から楽しみです。2014/01/06

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