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内容説明
電子書籍全盛の近未来、全ての「知」は電子化され
「ビブリオテック(仮想電子図書空間)」で管理されている、そんな時代。
ビブリオテックの創設者、主人公・オレッセンの父には、
ネットワーク上で古今東西すべての書物を組み合わせた
世界書物=『森羅万象が響き合う書』を甦らせる夢があった。
神話の時代に存在した『書』には、この世のすべてが書かれ、
この世界に豊穣と破壊をもたらす強大な力を持っていたという。
だが、幼いオレッセンによって夢は断たれ、父は失踪する。
尊敬する父を失ったオレッセンは、父の夢をひきつぐため
ビブリオテックの中枢へと乗り込んでいく。
一方、ビブリオテックでは近年異変が頻発していた。
「パランセプト」と呼ばれるバグが止まらない。
それは、ビブリオテック最深部で再構築されつつある『書』に関係するのか?
『書』を守護する「教団アセファル」協力のもと
オレッセンは情報=記述の海へダイブする――!!
…さらにその一方で、『書』の存在を知ったユーロ・パリ政府中枢部は
その強大なエネルギーを手中にすべく暗躍していた…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
7
何故か3巻完結と思ってました。そんな訳ない広がりです。現実に書が干渉してくる?!難しい、でも面白すぎる。明日4巻探さねば。2014/07/22
bbblind
3
パランセプトは断片化した宇宙のソースコードであり除去ではなく実は収集しているのでした、という事で話の筋が見えてきた。この世界を構築した元となるコードを解き明かしたいというのは全ての科学者の悲願なんではないかと思われる。その科学の物語をファンタジックに描いたらこうなるのかも知れない。真理とは即ちプログラムコード。コンピューターが身近になった今では、SF的ではなく寧ろしっくり来る話だ。我々の世界の全ての事象にもコードが隠れているかもしれない。その片鱗に触れられる人は幸福かは知らないが羨ましい。2013/11/24
ロェント
2
オレッセンよりフェラン君が気になってきました…。2014/07/27
645
2
次々と発せられる専門用語の意味を図りかねる。そんな状態での教団とオレッセンの問答は正直余り理解出来なかった。確かなのは教団がオレッセンの覚醒を期待し情報を小出しにしている事。オレッセンは<鍵>を持つ存在、一つの真理に至った父の姿を追うべく彼は行動する。フェロンはどう話に絡んで来るのか、依然謎の多い展開に困惑しているが面白い!<書>の探究には<記述>が必要…「序言の書」とは?いやぁ、もう正直分らない(笑)この漫画を読み終えた時自分はこの世界の一端でも理解出来てるのか…少しでも知る為に次巻を待つのみだ。2014/01/04
kasukade
2
ややこしい言い回し(というか言葉)を使うのでわかりにくそうに思えますがようは主人公がいる世界が本物から出たキャッシュであり、作られたデジタル世界かもしれないことがわかった。そしてその本物を手にする力(鍵)を主人公がなぜかもっている。もしそれが開けば世界はこの世界の真実を知ることができるので主人公を使ってその真実に挑むというパターンのマンガです。ちょっとややこしいですがシンプルで読みやすいマンガです。ただ因縁ある宗教のおっちゃんたちとの再開があまりにあっけなかった(とってつけたような軽さだった)のでちょっと2013/12/12
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