フラワーコミックス<br> ふしぎ遊戯 玄武開伝(12)

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フラワーコミックス
ふしぎ遊戯 玄武開伝(12)

  • 著者名:渡瀬悠宇【著】
  • 価格 ¥583(本体¥530)
  • 小学館(2013/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091353474

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内容説明

「ふしぎ遊戯」開始から20年!「ふしぎ遊戯 玄武開伝」スタートから10年!いよいよ完結巻!中国の書物「四神天地之書」の中に吸い込まれた少女、多喜子は、伝説の巫女として過酷な運命を背負う。「七星士」を探し出し、その中の、女宿(うるき)と愛し合うようになった多喜子。凍てつく世界で芽生えた、愛の行方は…引き裂かれるのか!?結ばれるのか!!?この結末は、見逃せない!!渡瀬悠宇の、ライフワークとも言える「ふしぎ遊戯 玄武開伝」圧倒的な最終巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紫藤晄

30
玄武編完結!朱雀&青龍編から知っているから、多喜子の結末も知っていたけど…やっぱり泣けた!…でも最後の最後で幸せそうな二人が見れて嬉しい。巫女が願わなかった三つ目の願いを多くの民が代わりに願い…100年の長い年月の後に…もう涙が止まらない~…朱雀&青龍編のスタートから20年、玄武編連載10年…長い間お疲れ様でした。白虎編も描きたいという先生の気持ち嬉しいです…ずっと待ちますよ!…鈴乃の話も読みたいです!2013/05/17

瑪瑙(サードニックス)

26
俱東国の軍が迫る中、多喜子の強い願いに寄り、玄武召喚の儀式が行われる。しかし、俱東国軍との戦いや空から降ってきた巨大な雹が降り注ぐ。無事に玄武召喚を成し遂げた多喜子は願うたびに玄武に食われていく。そして3つ目の願いをする前に、父と繋がる。そうか、そういう事だったのか。『ふしぎ遊戯』で語られていた父娘の心中の真実はこういう事だったのですね。【四神天地書】は大杉の手に渡る。物語は白虎へと続くのですね。2022/02/22

みずき

23
もう読まなくていいかな…と思って一度は9巻までで読むの止めてたけど、完結巻が出たと知って、やっぱりどうしても読みたくなって、10巻からこの最終巻まで一気読み。結果…最終巻まで読んで良かった。多喜子の生き様に感動して、涙が溢れてきた。死の淵にいるのに、それを運命と受け入れ、国や民を救うために巫女としての使命を全うして。正義感の強い多喜子を、苦手に思ったこともあったけど、心が美しく、強い多喜子を、大好きになった。リムドの腕に抱かれながら亡くなっていくシーンが、凄く心に残った。2013/05/20

吉田あや

22
愛する人を大切に想いながらも、ただ一人の愛する人だけでなくみんなの命を平等に守りたいと強い信念の多喜子とリムドが切ないけどほんとうにステキな物語だった。朱雀編よりキャラクターは少し薄いけれど、物語はより深みと重みを増し凛とした愛に包まれたお話でよりふしぎ遊戯の世界が大好きに。互いに只一人の相手に捧げた愛とその生涯。巡りゆく春の中でまた巡り合う。最初に紡がれし玄武の巫女、壮大な愛の物語。2013/05/31

びぜんや

20
遂に完結。ラストがどうなるかは明示されているだけに、それをどう表現するのか注目していましたが、期待以上に素敵なフィニッシュでしたね。さすが。クライマックスの「命短し恋せよ乙女」は実に効果的でしたし、ラストも実に印象的。旧「ふしぎ遊戯」の華、パンチ力には欠けますが、ヴェテランらしい読みごたえのある作品でした。5つ星。★★★★★2013/05/21

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