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内容説明
主従を超えたリムドとソルエンの固い絆（きずな）が…！？テグを助けることでハーガスの心を開こうとする多喜子（たきこ）。だが、敵軍に捕らえられ、ソルエンと共に特烏蘭（トウラン）へ連行される。その途中、多喜子の命と引き替えに女宿（うるき）をおびき出すよう迫られたソルエン。承知したソルエンは多喜子を逃がし、敵の大軍を引きつけて…！？玄武の物語、いよいよ核心に突入！衝撃の第7巻！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
梅みかん
8
ソルエンが死んでしまった。その死に様までリムドのことを第一に考えたもので、主従の絆の強さを感じる。リムドの慟哭に読んでて涙が出る。2016/11/03
ako
8
危宿テグの歌の力は七星士の力を封印する。ずっと囚われの身の彼を救い出せるのか？ そして今巻のメインはソルエンの死です。リムドを守る為に死を選びました。身も心もボロボロのリムド、大丈夫でしょうか。2014/12/25
うにまる
7
ソルエン(T^T)深い愛に感服！2014/12/11
虹雪
7
テムダン王の声優さんは心の中でもう決めています。いちいちその声優さんに変換されながら読んでしまいました。女宿の支えであったソルエン。みんなのソルエンと言ってもいいくらいの出来た人。作者が言うように、結構願望なくてもソルエンならと思うし、ストイックで見放されるか、いい人がもういるか。と言う理由で結構理想の高い人に。分かる。分かるとうなづいてしまった。現実にいないよね。2014/07/21
吉田あや
6
ソルエンとリムドの過去。悔やみきれないソルエンの後悔と決意。トカを使って多喜子とリムドを救い、互いにしか分からない繋がりを残していってくれたソルエン。いくら覚悟したと思っても、大切な人との別れは覚悟できるものでもたやすく受け入れられることでもなく…引き裂かれていくリムドの心がツライ。2013/05/30
