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内容説明
ロシアで「奇跡の歌声」と称されるボーイソプラノ、ウラジーミル・ポポフ。世界を魅了し続ける彼は、自分の身に訪れた異変を受け入れられずにいた。マネージャーを務める叔父・アナトリーもまた、苦しむ天才を前に何もできない無力感に苛まれる。かつてボーイソプラノだったゆたかの兄・蒼井穣(あおい・みのる)がやってきた河海(かわみ)の街で、ブロックコンクール本番を前に、ゆたかとウラジーミルの心が再び交錯する――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
福猫
23
ゆたかの家庭って…父の存在が希薄…と思っていたら、船乗りだったのね。な5巻。毎回感じるけど鎌谷さん、音とか感情の表現が上手いな。ともの苛立ちとかポポちゃんの絶望とか…。言葉にしなくても画力で伝わってくる。少年たちが必ず通る変声期。高い声が出なくなる恐怖に怯えるポポちゃんを、ゆた達の合唱が、音で励まし次のステップへ導く。これでポポちゃんは乗り越えられたよね。そして…。今巻から登場のゆたのお兄ちゃん・みのるの存在も大きいな~。何だか色んな意味で達観してる。小さな感動に包まれました。2013/04/28
くりり
18
ポポちゃんと穣にいちゃんが出会って良かった♬ スナフキンのような自由人のお兄ちゃん、オネエ?2013/11/05
半熟タマゴ@コミック
12
声変わりかぁ。ゆたかも近いうちにソプラノが歌えなくなってしまうんだよね。でも、声が変わってしまってもゆたかとポポちゃんに歌い続けて欲しい。2014/12/14
カド
12
みのるの幼少期のつらい経験を経ての「ちゃんと見逃さないでねあの子のこと」という台詞、大人だなあ。その頃から時は経っているけれどそういうことを言えるのはすごいなと思った。トモくんとゆたかがお互いの気持ちをぶつけ合うシーンよかった。喧嘩してもっと仲良く、強くなれたかな。声変わりが始まることに対して前向きなゆたかと、声変わりをすることを恐れているポポちゃん。今までできてたことができなくなるのはコワイ、と思う。ポポちゃんの苦しんで悩んでいる表情や台詞とても良い。好きな台詞は「さびしくていいわね」2013/11/09
honoka
11
今巻の好きなとこ…カンニングブレス、フォローし合ってひとつのつながりの曲を歌えるならそれで充分、ほらね。甘えちゃえばいいのよ、の見開き。145Pのパパの眉間の皺に人差し指を当てる妻と娘。2014/02/08
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