砂の栄冠（１１）

著者名：三田紀房【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063822731

内容説明

21世紀枠で初の甲子園、センバツ出場を決めた樫野（かしの）。初戦・大阪杏蔭（おおさかきょういん）、2回戦・帝城（ていじょう）と強豪との対決に勝利しベスト8進出！！　そして、投打に大活躍した七嶋（ななしま）は甲子園のスターになった！　肉食系マネージャー・荒川（あらかわ）が水着で迫ってきたりその荒川のお母さんが甲子園に来ちゃったり七嶋の周りもなんだか騒がしくなってきた！！　ベスト4をかけた対戦相手は狼集団・兼六（けんろく）学館！！　猫かぶり・樫野高校がんばるんだニャ！！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[PSV]

まさしく…ただ投げてただ打つだけのなんの魅力もない野球　こんないい加減なチームでも甲子園で2勝できるなんて一体どうなってるんだ　これでいいのか高校野球！　　★★★★☆

2013/08/07

[PSV]

俺はなにも…　そんなにドス黒いわけじゃない…　　俺だってまだほんのちょっとだけど…　キラキラした野球少年の心は持っている　　★★★★☆　　この表紙がそんな台詞吐くな(笑)

2013/04/15

[ワダマコト]

七嶋の腹黒性を作り出したのって結局のところ、1,000万っていう大金なんだよなぁ、っていうのがまたなんとも憎たらしい。

2014/10/24

[sibasiba]

面白いが連載で読んでて中弛みを感じた辺だ。荒川母のキャラクターはドギツクて良い。表紙は最高にインパクトある。誰が提案したかしらないが本を手に取らせるという目的で最高の仕事ではなかろうか。

2013/04/13

[コリエル]

やっぱり三田さんはギャグ漫画描くの上手いな。どす黒い母娘の感動的な涙の抱擁シーンは笑いながら描いてたと思う。

2013/03/10