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内容説明
真百合と出会い建物の記憶を視る能力に目覚めた土神。
大学で建築を学びながら建物たちの過去に触れるうちに、
著名な建築士であった祖父の存在が気になり始める。
そんなある日、土神は学内の旧図書館で血痕の幻を目にする。
かつて死亡事故があったと噂されるその場所で、
何があったのか…！？
生前は疎遠だった祖父との奇妙な縁が
土神を新たな世界へと導いていく…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いおむ
36
堪能しました。虫の音やカエルの声を聴きながら、夜にしみじみ読み耽るに最適です。自分的に。2019/08/17
ソラ
33
共感があるからこそ少しの違いがとても不愉快に感じるというのはなるほどって思った2013/03/03
ソラ
28
【再読】共感があるからこそ少しの違いがとても不愉快に感じるというのはなるほどって思った2015/03/10
ソラ
26
【再読】 共感があるからこそ少しの違いがとても不愉快に感じるというのはなるほどって思った。空気感が抜群に良いなぁ2016/02/04
ゐわむら2なつき
22
1巻からしばらく空いてしまったのでちょっとキャラクター等を忘れていたが、読んでいるうちに記憶が蘇ってきた。ちょうど東也くんと同じような年齢なので、悩みが非常に共感できてしまう…。将来のこととか自分の立場とか。あーホント冬目さんの描く世界ってなんでこんなに素敵で切ないんだろう。次巻が待ち遠しい。2013/04/11
