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内容説明
【守るべきものが、あるなら。】
弟を救いに旅立った兄は今、胸を張って故郷への帰途に就く。命懸けで守りたいものがあるなら…その価値があるなら。人には“それ”を選択する道がある。~DOG LIFE & DOG STYLE~最終章。――守るべきものは、あるか?
(C)2012 太田垣康男 (C)2012 C.H.LINE (C)SQUARE ENIX CO.,LTD.All Rights Reserved.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
typo007
3
犬塚の動画を見てたのは自分だったってわけか〜(^^; タイトルも謎かけだったのか。2013/03/18
よしQ
3
羊飼い編が始まった時はこれがラストエピソードになるとは思いもしなかったけど、敵の本拠地急襲→脱出のあたりはかっこよくてシビれまくった。しかし犬塚さんェ…?2012/11/18
のらねこ
3
完結。常木兄弟と傭兵たちの結末に違和感はないが、木暮少佐の介入タイミングの遅さと犬塚による後押しは「見たままをただ伝える」という彼自身の存在意義を否定し、残酷ショーを操るだけのものに堕してしまった。当事者たちを扇動してしまった時点で「ジャーナリズム」ではないのだから。最終回の流れも急に薄っぺらに。犬塚は手錠に繋がれたまま「生身の人間でありジャーナリスト」として語るべきだった。「東京に核」というのも牽強付会で「各地へのミサイル攻撃」のほうが第一話と対になっていた。最後で残念だったシリーズ。2012/11/06
剛田剛
2
シリーズを通した難点をひとつだけ挙げるなら、「フロントミッション」ではない世界観でこのストーリーを展開してほしかったということである。「フロントミッション」という風呂敷は便利だったが制約でもあった。2023/03/25
アーサー・エリス
2
7巻前後で放置していたのを1巻からまとめて読破。確かにこれは賛否両論あると思うし、FMファンの言う「これはFMではない」という意見にも頷ける。楽園の果実編以降救いの見えない陰惨一辺倒の展開、読者を皮肉ったかのような存在・犬塚、恐ろしいカリスマで部隊を「信徒」にしていく羊飼い、原作からかけ離れたデザインとプロポーションのヴァンツァー、そしてあの衝撃の終幕。FMであるか否かを抜きにしても素直に評価される類の作品ではない。安い陰惨さでリアルを謳う三流とは一線を画す魅力はあるが、素直に「オススメ」とは言えない。2014/05/27