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内容説明
連邦から到着した巨大な宇宙船が東京湾に停泊。レビの引き渡しを求める連邦の使節団と、奇しくも日本政府主導で交渉せざるをえない事に…一方、レビが秘密裏に保持する「連邦の禁書」、その封印を解く時が訪れた。連邦の秘密が記されている、とされてきたその中身にはなぜか“未来”が綴られた中杉の日記が封入されていた！！更なる謎を呼ぶ、中杉の日記の内容とは…？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
16
宇宙船の本体が東京湾に着水。カペラがバーディーが何も出来ないと思い、220万人を殺したアクラバルの実行犯だと告白する。サラッと凄い真実が出て来た。そのあと、外交使節の中に奥の院の禁書の鍵を持ってきて、それをレビが解錠し、バーディー達にも公開した。そこに日本語の日記が出て来た。しかも書いてるのが中杉小夜香だと判明。レビは彼女を施設に案内し、日記を読ませるが、、ツトムが男子高に進学した事が判明。そこで出た結論はパラレルワールドの日記だと判る。その時に日本政府はレビと教母のDNAが同一では無いと嘘を発表。2020/06/13
アイゼナハ@灯れ松明の火
16
エンディングに向かって静かに刻まれるカウントダウンといったところでしょうか。連邦・帝国・レビ・バーディー、そして地球の各国政府が入り乱れての虚々実々の化かし合いを期待したかったところではありますが…割とストレートに進んでいく感じなのねぇ。長いお付き合いだった物語も残すところあと一巻。満足のいく終わり方をしてくれますように。2012/08/30
kuma
7
宇宙連邦と地球との交渉から。「禁書」の正体には「そういう風に来たかと」膝をたたきました。交渉がどうなるか「禁書」に対するそれぞれの交錯した思いがどう収束していくかドキドキです。次巻が待ちきれない一冊。9月28日が待ち遠しい。2012/09/01
☆kubo
5
連邦と地球の外交交渉の裏で、明らかになっていく禁書の正体。後1巻で収集つくの？最近バーディのアクションがなくてつまんないなー。2012/11/04
hirokazu
4
2012年9月刊。中杉小夜香が再登場し、「禁書」の謎の一端が明らかになろうとする中、新たな宇宙船が連邦から送られて…。2022/05/31
