ありをりはべり（８）

著者名：日向なつお【著】

講談社（2014/07発売）

• ISBN：9784063408812

内容説明

棗（なつめ）と須佐（すさ）、ふたりが選ぶ道は――？　八百万（やおよろず）の神様が「見える」女子高生・棗の物語、完結！　高校最後の冬、美術館でのアルバイトに胸が高鳴る棗。そんな彼女になぜかつれない須佐。その理由とは？　そして須佐への本当の気持ちに気づいた棗は……。彼らはいったいどんな春を迎えるのか――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[キキハル]

なんとまさかの最終巻でした。棗たち三年生は、それぞれの路へと進むことになります。残った地歴部は部室を奪われそうになって・・・。最後までのんびりまったりしたお話で、結局、須佐と棗は友達以上恋人未満？　そんなの物足りない。もうちょっと二人の恋の進展具合や先輩たちのその後を見たかったなあと思っていると、あるんですね続編が。それもタイトル「いまそかり（仮）」ですって。大人になった彼らに会えるそうです。楽しみに待ちましょうか。

2012/06/18

[まりもん]

レンタル。また卒業＆進級の為に地歴部がピンチに。宮部さんしか残らない部になってしまうんだとこの話で気づいた。まさか落研と合同に部室を使用することになるとは。弁財天まで増えたら部室の神様達も賑やかに過ごせそうだね。

2013/11/29

[桃水]

2012/06/19：あっさりした完結でした。

2012/06/18

[ソラ]

何となくあっさり終わってしまった感。続編のいまそかりも買うかどうか迷ってる。

2021/03/18

[ぐっち]

最後までほわっとしたままだった。まあ、作品に合ってると言えば合っている。そしてやっぱり続編「いまそかり」が出るのですね（笑）。続編での棗ちゃんと須佐くんの展開に期待。

2012/06/16