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内容説明
お金持ちへの超高等戦略。最も効率的な投資法は、バフェット的な銘柄を半永久的に持つことである。知的レベルの高い投資マニアに好評だった「資産運用のカラクリ」シリーズの第4弾です。
グローバル化と情報化により、いたるところで二極化が起きています。華やかな成長分野がある一方で、先進国では失業が増えて中産階級が没落し、経済成長は停滞しています。低金利のもとでインフレが起こりやすくなっています。また、将来を嘱望された中国やインドも、先進国の需要頼みから抜け出せず、インフレに弱い点を克服できていません。
こうした低成長・インフレ・二極化の時代に入った世界で、長期投資で利益を得やすい3つの手法、すなわち「バフェット流長期投資」「ロングショート」「ブラックスワン待ち合成オプション」を本書では解説します。
具体的には、バフェット的な投資ノウハウを紹介し、日本株ではなく、米国株を中心に、グローバルに行う投資法を、中級読者向けに解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
M_Study
1
バフェット流投資は目新しいことを書いているわけではない。初心者には投信がお勧めと書いてあるが、どの投信が良いかまでは書いていないので、自分で調べる必要がある。本書は2012年刊で、これからは指数の買いっぱなしではダメだと書いているが、結局金融緩和はズルズル続き、いまだに大半のアクティブ投信はインデックスに負けっぱなしである。本に書いてあることを鵜呑みにするのではなく、最後は自分の頭で考えることが重要。オプションを活用したブラック・スワン待ち戦略は参考になった。2017/03/11
key-channel
1
バフェットとはほとんど関係ない話だが、第3編のオプションの話は投資理論を勉強している人にとってはわかりやすいストーリーになって読みやすいのではないか。まあこれで資産運用がうまくなるかというとそれは違うと思うが2013/06/11
シルベスタ
1
バフェットとはあまり関係なかった気がする。内容は薄い。 オプションの基本が書いてあるのは、初心者にはいいかも?2013/02/23
カラヤ3
0
バフェットの考えを日本株にあてはめて説明している。前半は興味深くよむことができたが、後半はロングショートとかオプションなどなじみのない投資方法の説明でよく理解できなかった。2017/08/12
askmt
0
買い持ちではダメな時代が来るという警句を心にとめておこう。2017/05/20