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内容説明
お金持ちへの超高等戦略。投資をめぐる税金やリスクのカラクリを暴いた好評前2作に続くシリーズ第3弾。現代版・錬金術の秘策を徹底解明。投資やビジネスにおいて「どうすれば安く買い、高く売ることができるのか」という、ふだんは意識していない金儲けの原理原則を体系化し、資産運用の真髄を楽しむ本。
小口化の錬金術、裁定取引の錬金術、統制経済の錬金術、障壁と独占の錬金術、信用創造の錬金術、逆張り投資の錬金術など、こんなご時世に投資でこっそり儲け続けた著者が、日本の惨状を見てやむをえず公表する「金持ち頭脳」のつくり方。
マンション投資の本当の恐怖、勝率とオッズの関係、実業と虚業の狭間・・・「お金持ちはこう考える」を、科学的に体系化すると、「裁定」のコツに行き当たる。「裏目じじい」の逆を張れ! 投資も人生も「裁定」の使いようなのだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エリナ松岡
4
内容にもそれなりに興味はあったんですが、とにかくこの胡散臭いながらも味のあるカバーイラストが昔からどうにも気になってしまって… イラストは「奥原しんこ」さんという方で、てっきり胡散臭い系専門イラストレーターの方かと思ったら全然そんなことはなくて、作品の幅の広い売れっ子のようです。▼内容の方なんですが、元トレーダーの著者による、裁定取引にまつわるお話です。それほど目新しい話は出てこない、というのが僕の正直な感想ですが、投資や金融はこういう本で少しずつセンスを養っていくのがいいのかなぁとも思います。2018/01/06
M_Study
2
あまり人におすすめできるものではないが良書。建前と本音の経済の仕組みがよくわかると思う。本書にある「官製相場の結末は突然死」の部分にハッとさせられる。官製といえば西の某国が思い起こさせられ、最近は何かと不安要素が多い。が、今や日本とて債権市場は日銀の官製相場といえる。突然の崩壊(金利急上昇→株大暴落?)には注意を払っておく必要があるかもしれない。2017/02/25
myknek
2
読むと新たなテクニックを得るという類の本ではない。 ただ安く買って高く売る=裁定取引という日々の日常においても無意識にしている行為を投資の中で意識して実践。 そして、応用していくことができれば錬金術として使いこなせるのかもしれない。2014/07/12
askmt
1
その筋では常識なのだろうが、単なるノウハウではない、背景的なことが語られていて、非常に参考になった。2017/03/04
nobot
1
Kindle unlimitedで読みました.結構面白かったです.2016/08/13