ZERO-SUMコミックス アルオスメンテ: 2

著者名：あき【著】

一迅社（2013/08発売）

• ISBN：9784758056854

内容説明

10年前に起きたフィンフィールドの事件の手掛かりをつかむため、軍への関心を高め始めるレグナ。軍の内情を教え、軍師を紹介したランテは、年に一度の祭りにレグナを誘う。毎年、ディーベルトと祭りの花火を見ているレグナだったが、アルオスメンテの試練を進めるためにランテの誘いに乗ることに――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[華里]

双子がー双子がー!!　続きが気になるー。それぞれの抱えているものが重かったり暗かったりで目が離せません。ランテは複雑な感情を隠し持っていそうだなーと。あけっぴろげに見せて、何か隠しているように見える。綺麗な絵で、見ているだけでうっとりしてしまうのは流石。3巻は2巻ほど待たずに出るとうれしいな。

2012/03/17

[すぅーた]

アルオスメンテで人物を当てはめていく過程において、自分は「人」を知らなすぎると気付くレグナ。改めて周りを見回すレグナと共に読者もその世界観と取り巻く人物像が見えてくる。無理に説明しようとしないで徐々に隠された真実が明らかになっていく、この漫画の描き方が好き。

2012/03/14

[フジ]

周りの配役達にも次々と焦点があたってきて、答えを見つけるのがなかなか困難になってきてます。ランテは私的にはこういう子好きだけど、狙って演じてるなら、怖いですね。

2014/06/01

[梅みかん]

騎士団長の双子に父の知らない側面。何もかもが疑わしく、迷路の中。

2023/05/21

[香月シズク]

相変わらず作者の独特の感性が光っている作品です。このゆるゆる進んでいく雰囲気が好き。そしてキャラの言動に意味がありそうで意味がなく、意味がなさそうで意味がある。というどこまで深読みいいのか分からないあやふや加減が好きである。普通に素直に読めばいいと分かりつつ、ランテとか深読みしたくなります。深読みしたくなるけど、普通に天然ないい子（頭の回転は速い）だと思ってる。レグナの振り回されっぷりがかわいい。素直な子ですよね。間違え探しは答えから発見しましたorz

2012/03/04