講談社ラノベ文庫<br> 好敵手オンリーワン1

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講談社ラノベ文庫
好敵手オンリーワン1

  • ISBN:9784063752182

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内容説明

神社の一人娘、桜月弥生。教会の一人娘、天都水貴。美少女二人と孝一郎は幼なじみだ。仲良く過ごしていた三人だが、孝一郎の一言をきっかけに、テストや体育、ラブレターの数まで、あらゆることで弥生と水貴が勝負するようになる。審判として巻き込まれる孝一郎のさらに余計な一言から、「どちらの家がより資金を増やせるか勝負する」という内容に変わる。しかも賞品は――「孝一郎を一生奴隷にする権利」!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しぇん

16
Kindle版で再読。高校生でビジネス始めるお話。宗教法人絡みで始めているのも特徴ですね。一巻ではインフレしてないし、大人に騙されたりと高校生らしいところも。2024/03/30

カッコー

13
「羽月莉音の帝国」にラブコメ要素と宗教法人を足したイメージ。毎回この作者が小説内で提案するビジネスモデルには感心させられる。実際にやってみたら面白そうなものもあるけど、現実的には厳しいのかな。 自分の好みは水貴。2012/04/24

シュエパイ

12
神社の娘と教会の娘、間に挟まれたおふくろさんタイプの少年。仲良しだった3人の中に、いつしか生まれたライバル心の行方は、商売対決へ、っと。あー……ヤのつく人も、他社の社長も、それぞれに焦って引き入れたのは失敗というか、少年の言うとおり人生経験の足りなさだよなぁ……。世の中の人が、自分のために好意的に動いてくれると仮定して動いちゃうの。・・・実際にはその逆なんだって、私が気がついたのいつごろだったっけなぁ・・・(何かそれはそれでさびしい気が)。色んな意味で、引き下がれない戦いに突入した二人、次の戦い方はどうす2012/02/03

よう

9
この話が面白いのはビジネスが失敗するところ。羽月莉音の場合はピンチになってもそのままゴリ押しで解決しちゃうけど、この話では普通に失敗して他人に美味しい話を持っていかれたりする。あとライバル同士助け合いつつ、競い合うのも良い感じ。ラブコメはテンプレな展開なので、どうでもいいっちゃどうでもいい。2012/09/30

ころん

7
弥生(家が神社で巫女)と水貴(家が教会でシスター)と考一郎は家が隣同士で小さい頃から仲良しな幼馴染だった。しかし高校生になった今、考一郎の一言で弥生と水貴はことあるごとに争い勝ち負けにこだわるようになっていた。そして次はどちらの家がより資金を増やせるか勝負することになる。神社で恋愛ガチャガチャ、教会でシスター喫茶という発想に度肝を抜かれたけど、挫折してからの3人の頑張りはとてもリアルで面白かった。天才肌の弥生と水貴、自称凡人の考一郎って組み合わせが良い。ラブコメしつつも経済面もがっつり書き込んでるのも良い2012/06/04

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