講談社ラノベ文庫<br> 好敵手オンリーワン5

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講談社ラノベ文庫
好敵手オンリーワン5

  • ISBN:9784063753189

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内容説明

近所でも評判の美少女幼なじみ二人に振り回されつつも、自分のやりたいことを探していたコーイチロー。二人と手がけた抹茶カフェ事業の経験から、不動産事業に興味を持つ。周囲の大人たちからは反対されるが、可能性を感じたコーイチローは社長となり事業を立ち上げることに。一方活躍を見守る弥生と水貴は、二人が勝負をすることになったきっかけであるコーイチローにおいて行かれてしまうと感じ、とんでもない計画を立てるが――

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カッコー

14
最終巻。ここから本格的に仕事が軌道に乗っていってどんどん面白くなりそうなのに残念。後日譚や短編でもいいのでやってほしいが難しそう。恋愛面も結局水貴と弥生どちらかを選ぶことはなく、羨ましい限りのハーレムエンド。勝也が少しだけ成長したところが見られたのは良かった。 『羽月莉音』シリーズも積読してるし、『大日本サムライガール』シリーズも読んでみよう。2013/11/30

仔羊

10
最終巻であるが、今までのは一体何だったんだ逆転サヨナラホームランな良作になった。最初はヒロインによる経営での取り合いだったのに、いつの間にか主人公が持っていってしまったよ。当のヒロインらは悟ってしまうし。至道先生の作品は成功談が多いなかで、今回までの失敗談の作品はどうしても人気が出なかったのはまあ、ある意味しょうがなかったのですが、ここで終わってしまうのが勿体無い感じです。勝也をここまで書いたのも良かったです。あれは両親よ、それでいいのか…。最後に、彼女までは言わない、コーイチローのような胆力が欲しい…2013/08/03

しぇん

8
終わってしまいましたか。物語の中盤少しグデグデでしたが最終巻は作者得意のサクセスストーリーで面白かったです。物語は結婚して会社もおこしましたが、これからも苦難と成功が待ち受けているるだろうから、まだまだまだ続きは読みたかったです。でも、「若い」ということが障害になる事も多い世の中ですが、作者が挑戦して欲しいという気持がつたわってきて非常に満足しました。  しかし、主人公は悟り開いてますね。無敵すぎる…2013/09/04

やす。

6
ラブコメの結末はいいとしても、なんだか2人を実験台にしてコーイチローが美味しいところは全部持って来ました的なものを感じてちょっとモヤっとした終わりだった。ビジネス云々というよりは、教祖爆誕って感じ。で、ちょっと都合良すぎるでしょー!と思うんだけど、テンポが良いので楽しめちゃうんだよなぁ。2013/08/08

参謀

5
5巻にして本格的ビジネスラノベに!そして主役交代。真の主役はやはりコーイチローでしたか。成功報酬型不動産賃貸事業は予想通り始めは大失敗だったのですが、いくつかチャンスが転がってきて、飛躍を遂げます。高校生社長、新事業、「羽月~」を思い起こさせましたね。至道流星はやはりこうでなきゃ!というストーリーでした。弥生と水貴との関係はまぁとりあえず落ち着かせたという感じでオマケでしたね。この作品は現在の若者や行政についての警笛だったのでしょうね。あとタイトルはもしかして勝也から見てってことなのかな?2015/01/18

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