内容説明
まゆりの命を救うため、岡部はタイムリープを繰り返していた。そのことに気づいた紅莉栖は、岡部の願いを叶えたいと思うのだが……。魅力全開、追加シーンと台詞で明かされる、助手・紅莉栖のすべて!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
papako
25
この巻は世界線が入り乱れ、わかりにくい。アニメを短縮説明な感じ。クリスちゃんのお父さんとの和解部分が描かれてよかった。でも、なかったことにされてしまうんだね。スズハの誕生シーンも描かれていた。アニメではダルとマユリの子供だって勝手に思っていた!何はともあれ、泣きました!2013/10/07
akira
22
なるほどRebirthか、納得。 この終盤の展開は本編に負けず劣らずいい。 特にキーとなる先人3人の絡みはブルっときた。 そして本編になかったフォークの絡みも。 死刑宣告からの苦悩が紅莉栖視点ならではの面白さを際立たせる。 それにしても、告白されてキタ━(゚∀゚)━!とか言っちゃう女の人って…2013/02/26
mt.gucti
20
助手視点のシュタイズゲートトゥルーエンドまで完結編。岡部以外に認識できない他の世界線は、岡部に語らせるしかないのだろうけど、すこし冗長。でも、そこに岡部が知らない哀心迷図のバベルにうまく繋げて、本編で消えてからの部分をオリジナルで。好きですよこの部分。エンディングも好き好き大好きをやりきった助手の為だけのご褒美のようでニヤニヤ。良かったね(´ω`)。2015/08/30
CCC
9
紅莉栖父の知られざる面が明らかに……。紅莉栖視点のシュタゲノベライズ。この3巻が一番面白かったです。本筋から離れてる部分のほうがかえって面白かったかもしれない。フェイリスとの接点は意外でした。2014/06/05
米倉 涼子
7
★★☆☆☆ようやく読み終えた。というのが正直な感想。あらすじは頭に入っているので読み始めればスラスラと読めるのだが、紅莉栖特有の面倒くさい倫理思考を模して書かれているのでクドい。アニメがベースなのでTRUE ENDであり、読後感は悪くないのだが、最後の展開が急ぎすぎて分かりにくい。あれ?何がどうなったの?まあ、みんなが生きてる平和な世界で再会できてとりあえず良かったね。に、なってしまう。物語はここで終わりなのだが、何故かこのあとのナンバリングタイトルが2冊あるので、気になるのから読んでみようとは思う。2021/11/02