龍狼伝 中原繚乱編（９）

著者名：山原義人【著】

講談社（2015/03発売）

• ISBN：9784063712841

内容説明

志狼（しろう）率いる曹操（そうそう）軍が周瑜（しゅうゆ）率いる呉（ご）軍に襄陽（じょうよう）城で勝利をおさめた頃、許都（きょと）では帝が次なる戦に向けて軍備を進めていた。諸将からの信を得るべく「人食い魔獣」と恐れられる大虎と闘う決意をした帝。一方、帝の身を案じる真澄（ますみ）は、決闘を前に『密書』を劉備（りゅうび）と関羽（かんう）に届けていた。決闘が始まり、大虎の猛攻で帝は左肩を負傷。圧倒的な野生の力を前に勝機は!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[北白川にゃんこ]

陛下っ！陛下っ！陛下っ！

2023/06/24

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

皇帝覚醒！というか、仲達の前に霞みすぎたので、パワーアップして龍娘にふさわしくなったということにしたいのでしょうか。まぁ、物語がやっと動き出しそうな気配。

2011/08/29

[ネーブル]

詳しく描いてくれるのは嬉しいのだが、展開が遅いなぁ。てっきりこの巻で周公は死ぬんだと思っていたのだが、まだまだっぽいか。

2011/08/21

[じょり]

皇帝頑張った。結構強いじゃないの。　　しかし、不謹慎だが20年近く読み続けてる作品が未完になるかもしれなかったのか。。。山原先生もご自愛を。

2011/08/22

[ノジタカ]

何気に皇帝と虎の一騎打ちは良かった。

2011/08/19