GA文庫<br> 断罪のイクシード2 ―牙を剥く闇の叡智―

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GA文庫
断罪のイクシード2 ―牙を剥く闇の叡智―

  • ISBN:9784797363951

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内容説明

深夜――藤間大和は一人の少女に出会う。大怪我をしているにも拘わらず、突然襲いかかってきた少女の髪からのぞいたのは、「ねこ……みみ?」大和の反撃を受けて意識を失った少女を一応自宅に連れ帰り、静馬に相談したところ、少女はおそらく「人狼」であり、魔術秩序を乱す「逆十字」の手先であろうと告げられる。一方、大和たちの住む台東市で、魔術的な薬物が蔓延し始めていることも判明。二つの事象が繋がっていると考えた静馬と大和は、調査を開始するが――。再び訪れた超常の夜。魔術と策謀が渦巻く、シリーズ第二弾登場! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KEI

18
購入。イラストが電撃「W・B」の純珪一さんだったから買った1巻だったが、異能バトルラノベで密かに注目してるのはこの作品。前巻の終了から、2巻は静馬が大和の交友関係と触れ合いながら、話が進むもんだと思っていたが・・・。新キャラのニアに焦点が当たって、がっつりストーリーが進んだ(笑)。1巻含め今回のようなかなり熱い展開を持ってこれるんなら、日常のドタバタは少なめにして、ストーリーをガツガツ進めて欲しい。いきなり出てきた(記憶にないだけ?)静馬の師匠の話や日常系は短編でやってもいいのかなと思わなくもない。2011/02/19

nawade

3
★★★★☆ 主人公は直情系なんだけどきちんと本質を捉えているという造形がいい。策士系ヒロインと組んでのバトルが熱い。早くも登場した最強クラスの敵にどう相対するのか興奮しながら読むことができた。この勢いのまま王道を突き進んでほしい。今回出た伏線が大和のことを意味するのか彼の周囲の人間を意味するのか気になるところではあるが、その辺の秘密は3巻で明かされるのだろうか?それにしても、今月のGAはほぼ神布陣。2011/02/13

KEI@ツインテール最強

2
いやぁ面白かったです。相変わらず魔術などの設定がしっかりしてますなぁ〜王権アイオーン強いですなwなにげに漆原好きです。そして最後の穂波wwwそのキャラへ進んだらだめw2011/02/24

なりた

2
今巻もよかった。好み。実力差がありすぎる敵に機転と想いで勝利するみたいな。王道といえば王道なんだろうけれど。今巻のゲスト(?)ニアもいい子だ。最後は救いというか、折り合いも付けたみたいだし。あーけどちょっと下ネタ成分が多いかも。相変わらず主人公二人の会話が面白い。静馬さんもかわいらしい。あだ名を付けられて赤くなるとか。幼馴染は怖いかも。今後に向けての伏線というか、大和の正体?みたいなものも出てきて続きが気になる。★★★★★2011/02/12

ARI

1
うん、今回も素直に面白かったです。 表紙にもなってる人狼のニアを中心にしたお話。彼女の出自、養父への親愛と復讐心、人狼であることのコンプレックス、その全てを踏まえた彼女の長い長い人生の戦いというはとても胸に響く。一方で、そんな彼女と出会って、ほんの少しの背中を押したのは大和と静馬。二人は今回あくまでニアの手伝いだったけど、時間操作の王権なんてものを持つ強敵との死闘で激アツ。この戦いに関して、時間操作しても関係ない完全な戦局の誘導を成した静馬の天才少女という側面が活かされた非常に良いバトルだった。2024/01/06

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