ファミ通文庫<br> 彼女は戦争妖精7

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ファミ通文庫
彼女は戦争妖精7

  • ISBN:9784047269644

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内容説明

イソウドの奸計によりペルスヴァルを倒した伊織たち。その数日後、伊織はクリスと、そして偽書の一件で薬子と袂を分かった常葉とリリオーヌとともに、母方の曾祖母の住む岩手へ旅立つ。しかし執拗なまでに伊織を狙うイソウドの刺客が彼らに迫っていた――! 一方二人の不在を怪しむさつきとルテティア、薬子の真意を問いただす頼通はこの戦いの終局を考えはじめ、吟遊詩人たちにも最終局面を予感させる出来事が……! 佳境を迎えるシリーズ第7巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KEI

13
購入。「ふたりがいっしょに寝てるのを見た」って、「寝た」違いじゃねぇかよ!!!一気に縮まった。ストーリーも恋愛面も。全く兆しを見せなかった恋愛面がここ数巻で一気に動き、まさか行くとこまで行くとは思わなかった。これには単純に驚きを隠せない。「旅は人を開放的にさせる」と言ったものだが、ここまでとは・・・。だが、こんな状況でありながら、より一層不穏な気配しかしないのがこの作品の特色だろうか。前巻のあとがきにあった常葉のラストがここに来て重みを増したと言わざる負えない。素晴らしい。コメントに続く。2011/01/05

た〜

6
年上の美少女に移り気な主人公にジェラシーな幼女でした2012/11/23

彩雲

5
キターーーーッ!伊織がついに一線を踏み越える巻。これは決定的。そして、ヒロインたちの戦いも急展開。相手を想う素直な行動力こそ『勝利の鍵』という作者の感覚が私には心地よい。さて、クリスとリリオーヌの仲の良さがなんというか良い。そして、伊織の曾祖母のさわさんが良いなぁ。嬉野氏はお婆様を魅力的に描く人ですね。あと、敵の設定の仕方も好み。潰すべき敵は、しっかりと不快な存在として設定し描く。いやぁ、この歪みっぷりには素敵にむかつきましたな。その最後は実にざまぁ!(w作中人物の気持ちはさておき私は愉快痛快爽快でした。2012/08/25

月滸

4
読了。伊織がいろんな面でどぎつい体験をします。さつきさん・・・憐れや・・・。どう転ぶんだろうか。なんにせよ続きが気になってまいりました。2011/02/05

火烏

4
うわー、この進みようは、終わりの始まり? ちょい寂しい。エルクたちとのやり取りが好きだった私としては、一層寂しい2010/12/28

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