内容説明
さわから譲り受けた妖精の書とともに、無事帰還した伊織たち。岩手での戦いを経験した伊織は、なるべく常葉を戦闘から遠ざけるよう、自分とクリスだけで、襲いかかる鞘の主を返り討ちにしていく。そんな伊織の優しさに、常葉は喜びと不安を感じていた。一方、ついに現れた六人目の吟遊詩人シリー・ウォーク。他の吟遊詩人たちとの対面を済ませた後、薬子に接近した彼の目的とは!? 近づく終局、交錯する心。人気シリーズ第8巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
彩雲
7
ついに来るべきもの来た巻。帯の文を見た瞬間、何が描かれるか確信してしまいました。こういう時、私は堪え性がありません。最初にラストを読んでしまい、それから冒頭を読んだのでした。私は本作を『金色のガッシュ』のオマージュだと踏んでいるのですが本作の方が過酷ですね。ただ、私が想像していた展開よりは絶望的では無く良かったのですが。それにしても常葉先輩って頭が良くて想いが強いですね。ラブレター、久しぶりに来たなぁ。さて、一方でイソウドとの決戦が描かれます。最後まで嫌な奴だった。ブラボー!そして健二&まーちゃんに乾杯!2012/08/25
た〜
5
主人公豹変編2012/11/28
水無月@更新停滞気味
4
前巻からの鬱展開継続中。常葉とくっついた時点で危惧していたことが実現したぁぁー!(涙)最後まで読んで表紙見てから思ったけど和風なのはそのあたりの事情酌んでるから?決定的場面は描かれず、事後だけ語られてるので余計切ない。最後のイラストがまた泣かせます…。唯一安心したのはケンジさんとまーちゃん。消えなくてほんと良かった。やっぱりこの二人は最後まで一緒にいてほしい。次で最終巻とのことだがどうにか笑って終えられるといいなぁ。…でもとりあえず新しく出てきた吟遊詩人だけは死んでもいいなー…とか思っちゃう。なんか面憎い2011/09/02
史
3
良い意味で想定通りかつ、余計な不穏がなくて助かります。あとがきで5巻くらいでやっていればというのそうである。尻上がりというか、スロースターターというか。ただまあ最終巻一つ前でも結局ぼかしていることが多いなと。「初めから言えや!」ってのは(この時期に限らず)ライトノベルあるあるですけどもね……。ともあれ最終巻を一気に読みましょう。2026/05/30
sikamo
3
こういうプロットなのは全く良いと思うのだが、しかし「最初からそのために用意したキャラクター」という表現には違和感があるな。前に別の作品で、本当にただ主人公にトラウマを与えるためだけに出て来たキャラクター、みたいのがいて、ひどく残念に感じたことがあるから。この作品の場合はちゃんと血が通ってる感じがするからいいんだけど。ただ、闘いについてはもう一つの方をこそきっちりと描き切るべきだったのではないかと思う。2011/06/04
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