内容説明
病気やケガなどのある人をパワーアップしてくれる道具を紹介する絵本シリーズ。この本では、大腸の「だいちゃん」と、ストーマパウチ の「トーヤン」が案内役になって、ストーマパウチ の役割やしくみ、やっていいことダメなことなどを紹介。親しみやすいキャラクターと一緒に、病気や障害などがある当事者の立場を想像しながら、バリアフリーへの理解を深めることができます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
41
だれでもトイレに入るといつもみんな興味津々。一応説明はしてあったけれど、母親だって知識としてしか把握していないので、こうやってきちんと説明されている本は本当にありがたいです。特にパウチのケアとか全く知らなかったので勉強になりました。娘が結構真剣に読んでいたのが印象的。2023/07/25
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
38
病気やケガなどのある人をパワーアップしてくれる道具を紹介する絵本シリーズ。この本では大腸の働きから、ストーマ(人工肛門)についてかかれている。ストーマとはどんなものか、パウチの取り扱いなど子供にも分かり易くかかれている。2023/05/28
ちい
3
子供への読み聞かせに。 自分の知らないこと、体験したことのないことは、相手の立場になって考えたり、思いやることが難しいと思う。なので、こういった本を読み聞かせている。 なぜ多機能トイレには、手洗い用ではなく、もう一つ蛇口があるのか、その人達がこのトイレでないといけない理由、オストメイトを表すピクトグラムのことも一緒に説明。ストーマパウチは衣服で隠れているので、見た目では分からないが、実はそういう理由があることもある。 目に見えるもので判断せず、もしかしたらこうなのかな、という想像力を育みたい。2023/06/22
かなた。
0
このシリーズ、導入としてはとても良き。最後にだけ実写があるのも刺激が強すぎず身近に感じられる。他のも借りてみよう。2024/10/05