中公文庫<br> 小樽・カムイの鎮魂歌 作家六波羅一輝の推理

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中公文庫
小樽・カムイの鎮魂歌 作家六波羅一輝の推理

  • 著者名:鯨統一郎【著】
  • 価格 ¥775(本体¥705)
  • 中央公論新社(2012/11発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784122054110

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内容説明

小樽運河に浮かんだ美女の死体。彼女は一年前に自殺した親友の遺言を探っていた。義経とアイヌの少女の悲恋物語が眠る岬に遺された言葉は「アイヌの秘宝を探して」。学者は秘宝の存在を否定するが、東京からは自称冒険家もやって来て……各々の思惑が絡まり合う北の街で、六波羅一輝は真相に辿り着けるのか!? シリーズ第4弾

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

58
2010/12/30 Amazonより届く。 2015/5/25〜5/27 六波羅一輝シリーズ第4弾。 TVドラマ化されているこのシリーズであるが、まさにドラマ向けの場所や展開である。鯨さんがそれを意識して書いているのかどうかはわからないが。 シリーズも4作目でキャラクターも固まり、ある意味、水戸黄門的な展開ではあるが、お気楽に読める作品としては良いのであろう。故・吉村達也氏のシリーズと同じ系列かと。2015/05/27

coco夏ko10角

22
シリーズ第4弾。一輝の大学時代の友人の恋人が殺され助けを求められたので北海道へ。アイヌの秘宝のことも出てくるけど、アイヌに関することがもっとがっつりでもよかったと思う。あと帯で知ったけど3弾の京都もドラマ化してたのね、すごい。2019/12/01

12
地味。2018/10/05

山犬

11
ゴールデンカムイを読んで北海道のアイヌ文化に興味を持っていたので読んでみました。アイヌの秘宝伝説をめぐり殺人事件は王道路線を含んだ安定したストーリーそれでも飽きさせないストーリー展開と北海道小樽の名所をたくさん紹介しながら進んでいくので楽しんで読めました。2021/04/26

LUNE MER

10
さて、ゲストヒロイン相手に勘違い恋慕に陥るパターンも定番化してきたシリーズ第4作。しかし、濡れ場シーンの描写がなんかお座なりなんだよねぇ。削除しろとまでは言わぬが、もう少し高尚な書きようもあるだろうに。さて脱線したが、小樽行きたい小樽行きたい小樽行きたい!!一度行ったことはあるがかつて北のウォール街と呼ばれた往時の名残を感じることも出来る美しい街並みだった。今回はアイヌの秘宝を巡る若干の争奪戦&愛憎劇。義経伝説も絡めながら外連味も整えてつつ、結局そういうオチかよ秘宝ってよー!!…からのハッピーエンド♫2019/09/11

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