内容説明
〈わたくしの婚約者が、一条戻橋で鬼に殺されたのです〉一輝のもとに、安倍晴明ゆかりの地に現れた「鬼」を暴いてほしいと頼む手紙が届く。殺人現場からは人形の紙片が発見され、美貌の陰陽師が犯行声明を出すが、真実はいったい!? 民俗学の知識と特殊な推理能力を駆使し、怨念渦巻く京都の闇に一輝が挑む。シリーズ第3弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
惠
7
鯨さん…わかっていても読んでしまうその魅力はなんなんでしょう。ドラマ化が決定したせいかな?妙に「火サス」的構成でした。2010/04/12
poke
4
3作品の中では一番面白かったかも。ただ、犯人がわかるところが急展開すぎたような。ミステリーとしてはいまいちだったけど、民俗学的には今回も面白かったです。2009/12/30
るか
3
京都で起きた殺人事件の原因が陰陽師という話。って、タイトルそのまんまだ。(笑)五行とか五芒星とか陰陽道の入門編としてもよいかも?探偵としての六波羅一輝には魅力を感じず。残念。ともあれ、京都に行きたくなりました。2009/08/18
嘉月堂
2
大変分かりやすいストーリーでした。2014/12/21
星華@FANKS
2
シリーズ作品とは知らずにコノ作品から読みました。予測できる人が犯人って感じで難しい謎解きではなかったのが残念です。2012/08/10