内容説明
サバイバルサマー。それは夏休みの最後を飾るランカー同士のバトルロイヤル! 大会を前に盛り上がるミカホシ学園をよそに、レンヤは部屋のベッドに潜りこんできた全裸の幼女に頭を悩ませていた……。「むむっ?おまえはだれだ?」「お前こそ誰だよ!?」謎の幼女を守るため、レンヤはサバイバルサマーに参戦することに!? にわかに巻き起こる「連動レンヤ変態疑惑」に、すまるのやきもちがまたもや大・爆・発! 「師匠のロリコンーっ!」激突する上位ランカーたち、この大会を制するのはいったい誰か? 恋も闘いも加速するハイテンション学園ストーリー第3弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ynor
8
ニャル子さんと違ってパロディの元ネタを明示しているのでわかりやすい反面メディアミックスに差しさわりがあるっつーかロリコンさんのおかげで映像化更に遠のいてんぞアグネェエエエス!2011/06/26
豚汁三昧
7
この巻は、2巻であまり出番がなかった「幼なじみ」である沙良瑞貴に焦点を当てているので、かわりに2巻で出番が一番多かったノリツッコミ芸人こと七曜なななは今回は控えめ。 瑞貴とレンヤの関係が、さらに深まっていく。 「戦友」や「幼なじみ」を超えた関係になるのも近いのでは。どうするすまる、な! 1巻から2巻、そして3巻と巻を重ねていくにつれ、どんどん面白くなっている。ストーリーの幅が広がったというのもあるのだろうが、一番の要因は作者の腕が上がったということなのだろう。 これは4作目にも期待!と思ったのだが、ね……2020/04/29
椎名
5
瑞貴がどれだけ魅力的なのか、一巻ではそれが伝わりづらかったのですが今回でよくわかりました。敗北を誰のせいにもせず、自分が弱かったが故の敗北だと強くなり続ける、その理由が「弱かったから」というのは見ていてわかっていたこととはいえ本当の意味でその弱さを乗り越えて夢を見続けることを決めた瑞貴は格好よかった。子供に戻っても、覚えていなくても、母親の存在が嘘でも本当でも、レンヤの追いかける瑞貴であることに変わりはなく、瑞貴はそんな自分であることを選んだ。やっぱりこの二人がベストなのかなと思えた巻でした。2015/02/26
ころん
5
1巻2巻とくらべものにならないほどおもしろかったー!物語の舞台が整ってきたからかな。キャラ達が自分勝手に動きすぎてて楽しいです。あと、ギャグと熱さのバランスが凄く良い。新作(予定)も楽しみだけど、はやく4巻が読みたい…2010/12/31
飛沫
4
ロリコン最高である! 作者が侵略されすぎた結果、ななながすごいことに。コメディもいいのですがシリアスもきちんとやってくれて面白いなぁこれとか思ってたら短編の乾に全部持ってかれた。愛の使者はぱねぇっすわ。2011/05/04
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