GA文庫<br> 踊る星降るレネシクル

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GA文庫
踊る星降るレネシクル

  • ISBN:9784797359367

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内容説明

空手家、ひきこもり、妄想電波少女、愛を語るイケメンetc. 様々な個性がぶつかり合うランキング戦が繰り広げられるミカホシ学園。レンヤは共に格闘術を習った幼馴染の少女・瑞貴が昏睡状態になったと聞いて転入してくる。過去のトラウマから闘わないと誓っているレンヤは、迫り来るランカー達の挑戦から逃げて逃げまくる。中でも付きまとってくるのが、不思議なほっぺを持つ少女・すまるだった。「今のは、落ちたように見せかけただけ。あなたを油断させる作戦」しかし、ほっぺに文字が浮かび上がる。『おしり』『めっちゃいたい』。「お、お礼なんかぜったい言わないからっ」しかし、ほっぺに(以下略)。『うれしい!』『ありがとう!』。――ああ、ほっぺはこんなに素直なのに! レンヤ・すまる・瑞貴の三角関係。降りそそぐのは黄金の星か、屑星か? GA文庫大賞≪優秀賞≫受賞のハイテンション学園ストーリー! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じお

12
★★★☆☆ ある理由から闘う事を忌避していた高校生・連動レンヤは、姿を消した幼馴染を追って転入した学園で繰り広げられる荒唐無稽なバトルと奇妙な少女と出会う、ルール無用の学園異能バトル作品。「俺修羅」「29とJK」等の作者のデビュー作、懐かしい面白さ、直球の厨二ラノベという感覚で良い。ただメインのバトル面が、物語冒頭あとがきで語られるコンセプト、何でもありな無茶苦茶さのためゴチャついている印象受けるのは痛し痒しかな。ただ基本的には熱さと勢いで突っ切る系の作品なので、細かい事は考えないのが正解。2021/07/15

ジョン

10
ラノベの面白さに本格的に目覚めた記念碑的本。人生における大切な一冊で、購入から7年経っているが、いまだに捨てきれない。そういう思い出もさることながら、今回読み直して改めて面白かった。熱い青春ストーリー。これぞラノベ! と胸を張って人に勧められる。GA文庫で一番面白い本は(俺的に)これだ!!2018/02/13

空箱零士

6
★★★ 物語の構造自体は及第点、キャラも(頬のあれも含めて)十分可愛い。が、色々上手く機能してない。妙にギャグっぽい描写と世界観と、ごちゃついて山場が山場になりきれてない構成が問題かな。レンヤとすまるのトラウマの負荷と没入感がヘビーなだけに、なおさらその辺の不協和音が悪目立ちしてる。要するに「明らかにシリアスよりにすべき構造の物語に対して不用意にコメディっぽさを出そうとした」結果、なんかすっきりしない話になってしまったって感じかな。コメディかシリアスのどっちかに全振りするだけで大分印象は違った気がします。2015/10/06

デート・ア・ライブ

6
心の声がほっぺたに文字として浮き出る すまるちゃん ギャグ一辺倒のバトル物と読み始めましたが、これが違った。すまるの一途さに惚れたのと彼女の重すぎる背景に困惑。御三家の乾君、瑞貴の出生の謎、今ひとつ煮え切らないレンヤ、腐海の女王の真の目論見はと、十分面白いし引きこまれます。これもっと売れてもいいよなぁ2012/08/03

ころん

6
タイトルと表紙からは想像もできないくらい熱かった…「燃え」と「萌え」を足して割った感じ。ヒロインは可愛く、男キャラはこれでもかっていうくらい個性的。色々な要素が詰み込まれているので、丁寧に拾いつつ、長く続いて欲しいシリーズです。とりあえず、すまるかわいよすまる///やみー素敵すぎるよやみー///2010/09/11

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