GA文庫 踊る星降るレネシクル５

著者名：裕時悠示【著】/たかやＫｉ【イラストレーター】

SBクリエイティブ（2014/08発売）

• ISBN：9784797369212

内容説明

「俺の大っ好きなミカホシを守れえッ！　バカ弟子ぃぃぃっっっ！！」　絶叫を残してレンヤは石となった。ミカホシ市、そして日本をも巻き込む戦争の行方は、今やレンヤの愛弟子・すまるの手に託された。覚醒する最強の力、しかし支払った代償はあまりに大きすぎて――。一方、レンヤの幼馴染み・瑞貴はこの覚醒の裏にある陰謀を感じ取り、学園を離れることに。そしてレンヤのケンカ友達・なななは、何故か留置所の中にいた……。「もんちっち♪　って踊ってる場合！？」　レンヤと絆を結んだ三人の少女が今こそ彼のために動き出す！！　少女を最強へと導く“王道”ノベル再始動！　※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[shin]

石化したレンヤを救い、愛を求める者達の策謀渦巻く戦いに終止符を打つべく戦う３人の女子を中心に描かれる５巻。それぞれがレンヤへの気持ちを再確認し、強い思いが伝わった。個人的には瑞貴が全力で好きな人の名を叫んだり、キスの切り札の切り方が思わず笑える位突き抜けてて気持ちよかった。自覚するもツンデレを貫いたななな、瑞貴に反応するすまるのやきもち等、状況が変わろうとどこまでも自分らしさが輝いたのが感慨深かった。悲しい展開だけど最後のレンヤの言葉には状況をひっくり返す可能性も感じる。続きが読めて嬉しかったお話でした。

2014/05/22

[マッキー]

読み終わったとき、え？まさかのもうふエンド？と思いましたが、後書きを見てまだ続くと知りほっとしました。いや、もうふちゃん可愛いんだけどね。今回はたいへん熱いお話でしたが、次はみんなの明るいかをもみたいですね。特になななの。　

2014/05/24

[Hail2U]

この時を待っていた……3年もの間、ずっと続きが出るのを待っていた！　瑞貴、すまる、なななのそれぞれの話が交錯して最終楽章へと繋がっていく。いい感じに盛り上がったけど、これどうすんだよオイ……メインヒロイン全員お亡くなりになっちゃったじゃねえか。時間停止、二週目の世界など、もうこれ完全にJOJOですね。JOJOとグレンラガンですね。どっちも好きなので問題なし。8/10点　来月のラストではどう持っていくんだろうか？　そしてもうふが二週目の世界でヒロインになったのは人気キャラだからか？　私、気になりますっ！

2014/05/17

[KUWAGATA]

3年間のブランクを感じさせない内容でした。つい最近1巻から読み始めたから、そのことがよくわかる(笑)　ただ今巻に限って言えば、延々バトル続きで、そしてこの作者はバトル描写があまり上手ではないので、少々退屈な印象でした。途中までは。終盤、一気に怒涛の展開が押し寄せ、あれ、あれれ、えええ？　というような出来事が次々と起こります。ここに来てこの3連発。次巻へとどうつなげていくのか、検討もつきません。最後に一言。自覚のないツンデレは面倒くさい生き物だけど、この上もなく愛しい。

2014/06/30

[ふもーふ]

自分の中で名作となっていてずっっっと待っていたこの5巻　3年は長かったが3年経っていようがるるルは相変わらず最高におもしろかった　熱いくらいに熱すぎる作風こそるるルの真骨頂でなななちゃんの最期には泣かされ瑞貴の奮闘には心の底から燃えた　もうふちゃんENDっぽく終わってたからもうふちゃんスキーとしては喜びと焦りがあったがまだ続くとの事でガッツポーズをしてしまった　次はレンレンが男見せる番だな　ご都合主義でもなんでもいいから全員救ってくれ！

2014/05/18