ZERO-SUMコミックス 緋の纏: 3

著者名：乾みく【著】

一迅社（2013/08発売）

• ISBN：9784758055543

内容説明

時は江戸。藩主候補である身分を隠し、江戸火消「く組」の一員となった一進。ある日、狐太郎は暴行を受けていた医者・利久を助ける。しかし、金次第で患者を診るという利久の態度があまりにも悪く、二人は険悪に。そんな中、江戸の町中で風邪が流行し、勇太が高熱を出してしまう。近くで頼れる医者は利久だけ。助けを求める一進達に、利久は大金を要求し…？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[京]

再読ついでの感想いっきいまーす！今巻は、なかなかのキーマン（？）蘭方医の利休さん登場！ツンデレ丸眼鏡兄さんとか、めちゃくちゃ好みなんですがｗｗ（´∀｀*）そして、利休さんのお父上に、幼いころの一進がお世話になっていたことが発覚！そこから利休さんは一進の身の上を知り、利休の「話」から佐倉藩藩主の死に疑問を持った精一郎が動き出す・・・！表で進行する銀兄さんの過去話も合わせて、どんどんシリアス感と謎解きが深まっていくー！（・∀・*）お家騒動と各キャラの生い立ち話と、交互に展開されるお話にめちゃ興奮した巻でした❤

2012/07/03

[フキノトウ]

今回も泣きました。利久の父親の最期は凄まじかったけれども、後悔しなかったんだろうな。。（泣）それにしても、子供が高熱でひきつけを起こしたら、冷静ではいられないだろうな（＾＾；　なんだか、要さんが魅力的に見えてきました＾＾

2013/08/24

[ＴＲ－３Ｂ]

漫画の世界に生きています。

2012/06/11

[とき]

静一郎には「他人の声真似がすごく上手にできる」という特殊技能があるのだと思っていた。…うん、違った。そりゃそうだ。

2010/12/09

[あんコ]

★★★★☆つるが風邪をひき狐太郎と一進は様子を見に行くが途中、町の者に暴力を振るわれてた蘭方医・利久を助ける。金次第で患者を診るという利久の態度にいい印象を受けないが、メスを拾った一進は翌日、利久のとこまで届けに。お茶を御馳走になり世間話をしていたが一進の幼少の話を聞いてから利久の態度が激変!!Σ(ﾟДﾟ；≡；ﾟдﾟ)その後色々あって一進の人となりを知る利久。実は利久は一進の本当に身分を知る者、一進のお家事情を察した利久は清一郎にある可能性を示唆する。そしてなにやらありそうな銀次の過去!!普通に面白い。

2016/12/09