角川文庫<br> テンペスト 第三巻 秋雨

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角川文庫
テンペスト 第三巻 秋雨

  • 著者名:池上永一
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • KADOKAWA(2014/09発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043647132

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内容説明

清国の宦官・徐丁垓殺害の罪に問われた孫寧温は、孤島・八重山へ島流しにされてしまう。真鶴に姿を戻すも、王宮への未練と雅博への愛が募る日々。そんななか、島の宴席での美しい舞踊を評価され、首里城で踊りを披露することに。今度は女として、欲望うず巻く伏魔殿に返り咲く。しかし待ち受けていたのは、秋雨のごとく降り注ぐ、御内原(ウーチバラ)の女たちによる激しい洗礼だった。真鶴と雅博は果たして再会することができるのか!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

三代目 びあだいまおう

253
『御内原は貴婦人たちが牙を剥き合う世界だ。女として高い教養を修め、贅を知り尽くし、最先端のお洒落をし、洗練された所作を身につけた上で容赦なく膝蹴りを喰らわす気概がなければ生き残れない(本文)』本巻は真鶴=孫寧温の哀れさと一人二役の活躍が光る。徐丁垓殺害の罪で流人となった寧温、意外な転機で王宮へ返り咲く。側室候補として絶世の美女・真美那と出逢う。落ちぶれた聞得大君の真牛は復讐の鬼へ。米国からは日本開国の足場として琉球を奪わんと、かのペリー黒船が襲う!真鶴に眠る女心とその本領が遺憾なく発揮される嵐の巻‼️🙇2020/01/28

優希

70
八重山に流刑となった寧温は、真鶴として生きる道を選んでいたのではないでしょうか。宦官ではなく、女として、しかも側室として王宮に戻った真鶴は寧温としての人生も恋も胸に秘めて、真鶴としての人生を歩み初めていました。女として欲望の渦巻く王宮に返り咲いたのですね。しかし、黒船が琉球に来たことで寧温としても王宮に戻ることになります。宦官と側室の二重生活を強いられますが、身近な人には同一人物と見破られないのが不思議でした。寧温としての方が自分の才能を発揮できるのですね。最終巻での運命はどうなるのでしょう。2015/07/03

TATA

56
琉球王国史上最強の評定所筆者の孫寧温は八重山への流刑となるものの、真鶴に戻り側室として王府へ。更にペリーの琉球来航により王国は激震に襲われ…。うーん、ローラーコースター的展開は更に加速、何でもありの様相です。申し訳ないが完全に漫画です。ある意味でほぼ「リボンの騎士」ですね(笑)。それで面白いんだから笑っちゃうわ。2018/09/30

kishikan

51
第2巻がグロかったので、3巻はサクサクと読めました。展開も早くて面白いのですが、真美那の口調のように、だんだん漫画チックになってきて、長編大河小説らしさがなくなってきたのが残念です。2011/06/22

のほほん@灯れ松明の火

44
なんだか、怒涛のめまぐるしい展開で、必死でただただ、ついていったような感じです。読んでる第三者がこうなんだから、当の真鶴本人は、男になったり女になったり そりゃもう、大変だろうと思います。今回は、女性陣の権力争いというか、醜い戦いが随所にあって、読み応えがありました。 真牛登場には、ちょっとガッツポーズが出るくらいうれしかったです。だんだん、人間らしくというか、女になっていく真牛を、どっちつかずの真鶴よりも応援してみたくなったりしました。次はいよいよ最終巻! 2010/12/15

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