あすかコミックスDX 心霊探偵八雲(3)

著者名：小田すずか

KADOKAWA（2015/01発売）

• ISBN：9784048545327

内容説明

真琴にとり憑いた安藤の霊を「除霊」するため、一計を案じた八雲。その作戦が功を奏し、安藤の霊は無事真琴から離れ、「連続少女誘拐殺人事件」も一応の解決を迎えた……はずだったが、新たなる被害者が発見され――。「魂をつなぐもの」編クライマックス！　声なき死者が望むのは残された者の幸せ――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[すい]

『魂をつなぐもの』完結。悲しいお話。晴香を救うために躊躇いなく川に飛び込む八雲は、やっぱりカッコイイ。ただし、恋愛要素は薄めでお願いしたいところではある。八雲の父親が登場。実験好きな人格破綻者か？次巻が楽しみ。

2015/09/03

[日奈月 侑子]

とうとう八雲の父親登場です。普通に八雲の成長verって感じですね。本編での印象が印象なだけに、間の携帯電話の使い方に困惑しているイラストはちょっと和んでしまいました。　相変わらず巻末のイラストが美麗で困る。今回は軍服ver八雲でした。相変わらずイケメンです。　そして、今回は石井も珍しく頑張って格好良くなってました。鉄パイプを背中に食らうのは大分痛いだろうに。　晴香母の「自分の責任だとは思わないで?」という言葉でちょっとうるっとしてしまいました。　全体的に安藤と木下のテンションがフルスロットルで恐怖でした

[藤月はな（灯れ松明の火）]

相変わらず、綺麗な絵柄ですね～。所々にある八雲の犬のおまわりさんならぬ猫（八雲のイメージは猫っぽいので）のおまわりさん姿などの１コマに笑わされました。あとがきにも書かれているように晴香ちゃんの服装は確かに女の子らしくなっているかも。石井さんも頑張ったね！！原作を読んでいる者としては次はあの辛い事件かと思うと遣る瀬無くなりますが次巻も楽しみにしています。最後にアニメ化と「コンダクター」の漫画化、おめでとうございます！

2010/10/02

[サルビア]

姉を亡くしたはるか。娘を亡く木下医師。大事な人を亡くすということはどれだけつらい事だろう。だからといって、人の命まで奪っていいということにはならない。でも、木下医師の気持ちが痛いほどわかる。最後、慟哭という事がが合うと思う。

2016/11/29

[まりもんママンﾟ+.*ʚ♡ɞ*.+ﾟ]

私はコミックス派なので３巻は大満足でした。八雲のお父さんがスッゴク気になる。年末に４巻発売かぁ〜〜〜。早く１２月になぁ〜れwww

2010/09/30