内容説明
「あたしには“虫”を消しちゃう力があるんですよ」。南金山叶音がついた、ひとつのウソ。そしてカノンのウソを守るため、沢山のウソをつき続ける虫憑きの少女・環。その環の能力により、カノンの周りに虫憑きが集い始め、ついには“神”として崇めるようになる。そしてウソを完成させるため、ついにはハルキヨや杏本詩歌を生け贄に捧げることになり──。今、虫憑き世界を揺るがすトリガーが引かれる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あかなぎ
4
本編からしばらく時間が空いた状態でしたが、面白さは前と変わってなくてホッとしました。この巻が出るまでに読んでなかったbugを全部読んでしまったのですが、かっこうよりもハルキヨばっかり目立ってる感じがします。いや、カッコいいから全然問題ないんですけどね。マーカー少女と言い、環は2号指定クラスかな?このまま走り抜けて欲しいところ。髪が長くなった詩歌も可愛いな~2010/08/02
まろりん
3
この巻も予想がつかない展開だった。最後がそういう結末になるとは。でも無限には使えないようですね、痛々しい。環の能力も良かったな。あとはネタバレになるのであまり感想かけなくて悲しい。最後のヒキが気になるので次いきます。ムシウタマラソンもだいぶゴールが見えてきたなー2015/08/08
cuz.
2
再読。連続して読むと改めて気づくことが多い。だから、前はイマイチ、って感想だったけど、次の戦いへの予感が高まってよかった。2014/10/08
高槻かなた
2
たった2人のついた嘘が、虫憑きたちを巻き込んで大騒動になっていくのが、カノンを神とする宗教的な描写も相まって恐ろしい感じがしました。最後には虫を消す虫も生まれ、物語が終わりに近づいているのが感じられて少し寂しい気もします。ところで今回物語中で確実に4か月は経っているように思いますが、時間軸がいまいち掴めませんでした。2011/08/20
すなめり
2
カバーのあらすじに最強で最悪の〇〇がなくなってた件。嘘が宗教に進化してゆく様はこわかった。何気にbugの時と似てると思った、詩歌たちが引き寄せられたこと。環やニィが亡くならなかったのは意外。かっこうやハルキヨ、利菜は孤高だけど、詩歌は違うんだなぁ。しかし今回は昆虫じゃない虫だったので、カバー見て戸惑った2010/10/22
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