内容説明
「ねえ、あなたの夢を聞かせてくれない?」人の夢を喰う代わりに、寄生主に超常の力を与える“虫”が出現して10年。薬屋大助は通学電車で少女・詩歌と出会い、強く惹かれあう。だが詩歌は“虫憑き”を収容する国の極秘施設からの逃亡者だった。特別環境保全事務局は最高のエージェントにして最強の虫憑き“かっこう”に出動を命じ、容赦なく詩歌を追い詰めようとする! せつなく激しい想いが織りなす、それは最高で最悪のボーイ・ミーツ・ガール!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まりも
42
人の夢を喰う代わり、宿主に超常の力を与える「虫」に憑かれた少年と少女の出会いから始まる物語。人がどんどん死んでいく。これ結構好きな世界観やし、雰囲気もかなり良い感じなんだけど、この1巻だけだと正直微妙ですね。なんか決定打に欠ける。重要なポジションについているキャラが早速死ぬのには驚いたけど、それだけだとイマイチ心惹かれのよね。面白くなりそうな予感はビンビンしてるし、今後に期待といったところでしょうか。それにしても切ない物語だなぁ。2017/07/17
磁石
18
夢を喰われる代わりに、超常の力を与える虫……。いわゆる、想ったことを即座に現実へ/暴力へ変換できる力。管理/そうじゃない一般市民との調整をしなければならないのはわかるが、徹底的に叩き潰すのはなぜだろうか? 諸外国から顰蹙を買う/気づかれれば包囲され駆逐されてしまうから。ただ虫憑きの大半は「居場所が欲しい」、なら防人として雇って崇めればいい、憑いてない人たちは存分に媚を売ればいい。簡単そうなのに、現実でもこの手の言い訳がまかり通りそうだから怖い、虚しくなる。2017/11/26
秋庭誠
10
D+ 裏表紙に「最高で最悪のボーイ・ミーツ・ガール」ってあるから、ハズレかななんで思ったけど、大間違いだった。大助も虫憑きだったのか。推理力無いな、自分。バトルシーンの脳内再生余裕。さあ、この後どうなるのか楽しみです。2013/02/03
ブルース
9
面白い。しかし設定、世界観が少し分かりづらい。悲しくて、暗い、泣ける話。人物がいきなりたくさん出てくる。その関係も複雑で、理解するのが難しかったが、これはかなり面白い。人物たちが魅力的。最近のライトノベルにはない面白さも感じた。王道の能力バトル作品。2015/04/15
ひのえ
9
設定は好きだが説明と描写がちっとばかし不足している。最初の方は違和感ばかりでうーん…だったが、後半からの展開は好み。基本読みやすいが、一部" "が多くて読みにくかったところもあった。詩歌と大助の今後も気になるし、話がどうゆう方に向かっていくのかも気になる。引きが強いわけではないが続きが気になった。2014/04/15
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