富士見ファンタジア文庫 いつか天魔の黒ウサギ5 夏休みカタストロフィ

著者名：鏡貴也【著者】/榎宮祐【イラスト】

KADOKAWA（2014/12発売）

• ISBN：9784829134412

内容説明

「…大兎にはいっぱい、楽しい思いをしてほしいの」「まだ彼が人間たちの中で、人間の姿で暮らせているうちに?」黒守の問いかけに、“最古の魔女”は泣きそうな顔で微笑む。赤点だらけの期末テストを乗り越え、夏休みに突入した大兎たちを待っていたのは、“軍”の管理官・黒守による強化合宿だった。海だ水着だバカンスだとはしゃぐ生徒会に、次々と試錬が襲いかかる。“軍”、“教会”、“聖地”、“天魔”、“月の外側の神”。徐々に明かされていくそれぞれの思惑に振り回されながら、大兎は“黒いウサギ”を見ることになるのだが…。“当たり前の世界”が違う貌を見せる、学園リバース・ファンタジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[METHIE]

俺YOEEE→俺TUEEEすぎて「軍」が壊滅、極端すぎるｗ

2014/06/27

[KUWAGATA]

本の厚さに対して、物語の進行が遅くないか？　どうでもいいが月光は究極のツンデレ。

2013/10/09

[きら]

やっと核心に向かって進み出した感。それにしてもこのメンバーは個性強すぎるわ…濃いよ、濃すぎる。巻が進むにつれてメンバーの信頼が形になって見えてくるのも、結構良いもんだね。最後、皆を呼ぶときの月光くんは特に成長したかな。 できればみんなの修行風景をもう少し描写してほしかったなぁ。

2012/01/26

[にゃみ]

もうちょい個々の修業シーン見たかったけどそれ以上についにウサギが黒くなっちゃいましたって感じ。次早く読みたい！

2011/12/08

[aries]

泉が思いがけないほどのいい子でびっくりです。 ようやく、タイトルの黒兎が出現。未だ正体不明だけどようやく、物語の核心に迫ってきた感じです。

2011/10/06