オクターヴ(3)

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オクターヴ(3)

  • 著者名:秋山はる【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2014/02発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063145847

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内容説明

恋した相手は同性だった。私は、それから、異性を知った。――誰かから愛されたい。そう願っていた宮下雪乃(みやした・ゆきの)。そんな彼女を見つけた、岩井節子(いわい・せつこ)。ふたりは出会い、体を重ね、それから恋に落ちた。異性を知らない雪乃と、異性との過去を持つ節子。そしてすれちがってしまった夜、ふたりの“関係”に落ちた影――それは、決して消し去ることのできない“経験”。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イーダ

9
この二人の恋愛は同姓であっても純愛なんだと思う。って、ノンケの私が言っても説得力無いけど。ミカちゃんが良い子でほっとしました。鴨ちゃんも良い子なんだけど、やっぱり「同性愛」の壁が厚いんだな。雪乃は初めて男とセックスするけど、やっぱり違和感しか感じられなかったようです。最初の相手が男だったら違ったかもだけど、一方に傾いた想いはそう簡単には修正出来ないでしょうね。これからの二人がどうなっていくのか、楽しみでもあり不安でもあります。2016/08/24

Glenn

7
2巻ラストのあの展開はそれほど驚きではありませんでした、その後に雪乃が異性と身体を重ねたという事実から節子とどう向き合うのか、精神的な成長をどういった形で折り合いを付けて描いていくのかが大事だと思っていましたが、うん、よかった。ホッとした!やっとお互い向き合えてきた感じですね。2009/08/24

藤咲里亜

5
この作品の登場人物はすごくリアル。だけれど、何よりそこに存在しているのが良い。やっと「好き」っていう気持ちを持って、節子に向かう雪乃の成長や、節子さんのデレ(たまらん!)とか、ちゃんと時の流れがあって、それぞれがそれぞれの道を歩んできたっていうのが分かるのがすごく良い。4巻ではこれからの2人を見せてほしいな。2009/08/29

makarinx

4
なんだか身に覚えがなくもないような生々しい不安だったりやるせなさだったりすれ違いだったりが細やかに描かれつつ、でも、うじうじしがちな主人公からふとこぼれるひたむきな言葉にたまにハッとさせられたりして、ほんと面白い漫画だ。2009/11/20

嶽本 苺

4
雪乃ももちろん、節子もみんなまわりが少しずつ変わってく。生きてるって、ちゃんと生活してるってそういうことだよね。1部終了みたいなくらい綺麗なまとまり方。節子さんが可愛くてキュンキュンしました(笑)みんな人間くさくていいなぁ~。2009/09/21

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