オクターヴ（４）

著者名：秋山はる【著】

講談社（2014/02発売）

• ISBN：9784063106329

内容説明

わたしたちは、わたしたちのもの。出会いは偶然だった。宮下雪乃（みやした・ゆきの）と岩井節子（いわい・せつこ）、ふたりの恋愛風景は、いつしか“約束”となって色を変える。――秘め事から始まったふたりの恋愛風景は、ある日雪乃の前に現れた“女性”に、そして雪乃を想う“異性”の出現に、いつしか色を変えていく――たとえ望んでいなくても。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[イーダ]

雪乃にまさかのモテ期到来！でも好きな人が居たらそれは面倒な事でしか無くて、でもあからさまには言えなくて・・・鴨ちゃんが何か大きな爆弾になりはしないかと、ちょっと心配です。そして大沢くん、君ってヤツぁ・・・

2016/08/24

[古槍新垢]

魔性の女・雪乃爆誕！　には相当驚いた。節子さんのビンタデレからの大沢くん玉砕は気持ちのいい流れだった。大沢くんはピエロだけど良い奴。しおりは可愛いけれど黒い奴。ただ、この潔さは良いキャラではあり結構好き。ただし鴨、テメーは駄目だ。

2011/02/28

[だーく]

とうとう同性愛に本気になり、本気で受け入れ、本気になりすぎるがあまり新たな壁が。いちゃいちゃしてるだけのライトな百合ものとは一線を画すシリアスな良作です。深いけれども重くはないので個人的には読みやすくて好き。ちゃんと男もストーリーに絡んでくるので妙にリアルというか生々しいというか、でもそこがいいんだなー(*´д`*)ｱﾊｧ

2010/03/10

[makarinx]

やばいくらい面白くなってきた。またひと波乱ありそうなのは間違いない。しかしモテ期って、あんまうれしくないときにしか来ないのはなんでなんだぜ？

2010/02/25

[オジャオジャ]

鴨ちゃんのレズへの偏見が深くてやべえ……まあ、現実的に見ればそうだよね。しおりちゃんに告られたり大沢さんに言い寄られたりと色々あったが何とか丸く収まった……か？

2019/03/23